メンバーの脱退発表後、初めてのテレビ出演となったが、ほかの歌手が生出演する中、MCを務める同局の江藤愛アナウンサーが「今夜は11月1日に5人で収録したライブをご覧いただきます」と説明した後に歌唱映像が流れた。
>>キンプリ平野とジャニーさん、元ジャニーズアイドルを結んだ運命の赤い糸<<
「7日の夕方には、ファンクラブ会員に収録参加を求める『番組協力(通称・番協)』について、11月9日収録予定だった冠番組『King&Princeる。』(日本テレビ系)での動員中止が明らかになり、ファンの間に衝撃が走っている。おそらく、脱退を決めたメンバーが生放送やファンの前で不用意な発言をしないように予防線を張っているのでは。となると、生放送の大みそかのNHK・紅白歌合戦への出場もないかもしれない。タイミング的にラスト紅白となるだけに、ファンは出場を切望しているはずだが……」(音楽業界関係者)
キンプリといえば、2019年7月に亡くなったジャニーズの創業者・ジャニー喜多川さんが世界デビューを見据え、生前で最後にデビューさせたグループ。中でも、平野はジャニーさんがソロでデビューを考えるほどの逸材で、ジャニーさんの薫陶を受けていた。
発売中の「週刊文春」(文芸春秋)によると、平野と対照的に、藤島ジュリー景子社長の寵愛を受けているのが永瀬。関西ジャニーズJr.出身の永瀬は、ジュリー氏と一緒に食事に行くほどのお気に入りだとか。
脱退する3人はジャニーさんシンパで、海外公演をしたいと願い出、ジュリー社長にも不満を持っていたのだとか。残る2人は映画やドラマを優先したいと考えていたという。
いわばグループ内で、ジャニーさんvsジュリー社長の〝代理戦争〟が繰り広げられていたようだが、ついに表面化してメンバーの脱退劇が起きてしまったようだ。