第2話は、新生「アトム玩具」がついに動き出すも、那由他(山崎賢人)から一向にゲームのアイデアが出て来ない。社長の海(岸井ゆきの)は「ジョン・ドゥ」再結成を促すが、那由他は頑なに拒否する。そんな中、海に連れられゲームジャムのイベントに参加した那由他は、その会場で菅生隼人(松下洸平)とばったり会い――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第2話では、早くも岸井ゆきの演じる海が“嫌われヒロイン”になり始めているという。
海は、なかなかゲームのアイデアを出せない那由他に苛立ち、「もうアトムの社員なんだから趣味でゲーム作ってるのとはわけが違う」と叱責。「アイデアっていうのは、そう都合よく湧いて出たりしない」と反論する那由他に「湧いて出て来るの待ってたらうちが干からびるわ」と言い放ち、再び隼人と組み、「ジョン・ドゥ」再結成を提案した。
その後、偶然隼人と再会した後、海は「隼人くん」呼びし、那由他を説得。そして、隼人がSAGASに奪われた「ジョン・ドゥ」のゲームを取り返そうと動いていたことを知った那由他は、隼人と無事和解するというストーリーだったが――。
「しかし、ネット上から集まっているのは、海への苦言。アイデアが浮かんで来ない那由他を叱責していましたが、海自身が具体的に何か仕事をしている姿はほとんど描かれず。社長という立場から命令口調で口だけ出しているようにしか見えず、ネット上からは『ウザすぎる』『ギャーギャー喚かれて面白さ半減』『単純にうざい』『見てて疲れる』『会社の救世主にこの態度はないでしょ』『自己中にしか見えない』というブーイングが集まっています」(ドラマライター)
また、隼人に対する下の名前呼びも物議を醸しているという。
「社会人ならば、仕事関係で知り合った人は苗字で呼ぶのが普通。しかし、海は隼人をすぐに『隼人くん』呼びし、馴れ馴れしく接していました。これにネットからは『距離なしでぞっとする』『浅倉南ポジションで振る舞えるのが恐ろしい』『身近にいるウザい女感が逆にリアル』という声も聞かれていました」(同)
この嫌われヒロインっぷりは、今後の視聴率にどう影響するのだろうか――。