>>全ての画像を見る<<
高級芋菓子しみずはこの日、10月13日の「さつまいもの日」を記念して、同施設で焼き芋の無料配布を行った。かまいたちの二人は、高級芋菓子しみずの芋菓子のファンを公言していることから、同イベントに登壇。壇上でファンに直接、焼き芋を配布するサービスを行って会場を盛り上げた。
濱家は芋菓子のイベントにもかかわらず、「さつまいもの日があることすら知りませんでした」とさつまいもの日に興味津々。自身も最近、芋掘り体験をして来たと言い、「娘の幼稚園の芋掘り体験に行ってきました。園児がいっぱいいるんですけど、大きい芋を掘ったよって、みんな楽しんでいました」と話す。一方で、芸能人として本イベントに登壇したことから「さつまいもをネタにした面白いトーク」を司会者から求められる一幕もあったが、濱家はこれに「苦手なことを挙げるとしたら、それはさつまいもトークです」と切り返して会場を笑わせた。
山内も「僕は小学校の頃に、学校の授業の一環でさつまいもの苗を植えるという体験学習があったんです」とさつまいもと自身のエピソードを振り返り、「島根でもさつまいもの苗を植える体験学習を実施するというのは珍しかったので、新聞が取材に来ました。当時、僕はクラスのリーダー的な存在だったので、写真を撮られて……」と心温まるエピソードとして紹介したが、会場で山内のトークに聞き入るファンを一瞥した後、最後はそのエピソードが全部作り話であるとオチをつけて、濱家を慌てさせた。
二人は焼き芋の試食も行ったが、その味の良さを素直に絶賛。山内は「ねっとりしっとりしています。めちゃくちゃ甘いです」と驚きの表情。濱家もあっという間に焼き芋を平らげ、満足げな表情。二人はまた、「さつまいも商品のアイデア」をしみずの関係者に求められたが、濱家が「さつまいもご飯でちっちゃいおにぎりを作る」と真面目なアイデアを出す一方で、山内は「(某タレントに)ステマして宣伝してもらう」など、とぼけた回答を連発して会場を笑わせた。
最後は先日、「キングオブコント2022」のチャンピオンに輝いたビスケットブラザーズの話題が飛び出したが、濱家は「あいつらこそ芋芸人がぴったり」と辛口コメント。山内も「彼らは今、お芋になって収穫されたばかり。今後どこに出荷されるのか楽しみ」とビスブラの今後の活動に興味津々だった。高級芋菓子しみずとかまいたちの関係についても問われたが、たむらけんじからの紹介で関係ができたことを正直にカミングアウト。濱家は「(社長さんと親交を持つようになり)お金のない若手の時代にはご飯を食べさせてもらったりもしました」と振り返っていた。
(取材・文:名鹿祥史)