生瀬は「20年前なんで、時効なんですけど、本番30分前に、みんなでトランプをやってたんですよ」と切り出した。続けて、「若い女優さんがいて、その方が一人で勝っちゃったんですね。そしたら、さんまさんが急に『ヘッ。ズルしたら勝てるわな』って言いだしたんです」と振り返った。
>>さんまが説教? あの、すっぽかし癖を明かし「仲間にいなかったから良かった」<<
その女優は「してませんよ~」と否定するも、さんまは「いやいや、ズルやんか」と引かず、結局、生瀬によると、「で、(女優が)泣いちゃって。楽屋から出てこなくなったんですよ」と告白。
さんまによると、大富豪で遊んでいたというが、「あまりにも強い」彼女に対し、さんまはずっと貧民で負け続けていたのだとか。その後、女優は楽屋に閉じこもり出演拒否をする事態に。
さんまは監督から「謝っていただけませんか」とお願いされたというが、「そんなことで、60過ぎのおっさんが『本当にあの、インチキなんて申しまして、申し訳ございません』っていうのおかしいやん。おかしいやろ?」と持論を展開した。
さんまと生瀬が共演した舞台は「七人ぐらいの兵士」。生瀬作、さんま主演により2000年に初演、2015年に再演されたものの、3番手の看護師役は初演時の一色紗英から、再演時は内田有紀に代わっていたのだ。
「さんまは内田とは、内田が若いころから共演しているので気心が知れているし、お気に入りだったが、一色には〝ガチ〟で詰めたのだろう。とはいえ、2012年に放送された『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』に一色が出演。さんまは、泣く方が悪いと主張し、泣いた一色をスタッフがなだめ、大変だったと話すと、一色は『でっち上げだ』と真っ向から反論済みだった」(芸能記者)
どうやら、一色にとってさんまは共演NGのようだ。