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気に入らない芸人は二度と呼ばない? お笑いビッグ3の中で唯一攻め続ける明石家さんま

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明石家さんま

 テレビ界で「お笑いビッグ3」と呼ばれ、奉られたタモリ、ビートたけし、明石家さんまだが、三者三様の道を歩んでいる。

 テレビ朝日系の大型スポーツスペシャル「タモリステーション~二刀流 大谷翔平の軌跡~」が、今月放送される。

 昨年10月に34年間におよぶ同局「ミュージックステーション(Mステ)」の司会で2度目のギネス世界記録に認定されたタモリが、その知的好奇心を縦横無尽にめぐらせて切り込んでいく特別番組。アシスタントを同局の大下容子アナウンサーが務める。

 ​>>「日本人はいつから間抜けに」ビートたけし降板の『情報7days』が話題、過去には過激な発言も<<​​​

 「大谷に興味があったからこそ、オファーを受けたようだ。『Mステ』のほか、うちの局の『タモリ俱楽部』、NHKの『ブラタモリ』をレギュラーとして抱えているが、この2本は趣味の延長。表舞台には出ているものの、気分的には隠居したような状態では」(テレ朝関係者)

 たけしは先月、レギュラー出演するTBS系の報道番組「新・情報7daysニュースキャスター」を、今年3月末で降板することが発表され、世間を驚かせた。

 「ほかに他局で4本のレギュラー番組を持つが、今後、創作活動にシフトしたい意向。区切りのいいところで、徐々にテレビからフェードアウトすることになりそうだ」(芸能記者)

 さんまは現在、日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」などテレビ5本、ラジオ1本のレギュラーを持ち、相変わらず熱量あふれるMCぶりだ。

 「長年、テレビの第一線で活躍してきた誇りを持ち続け、ネットを目の敵にしている。それもあって、いまだに面白い番組作りを追求し続け、面白くなかった芸人やタレントは二度と番組に呼ばない姿勢を貫いている。番組作りは〝攻め〟だが、最近は女遊びはさっぱり。その理由だが、周囲に『俺は生涯現役!』と宣言し、健康を一番に考えているから」(さんまをよく知る放送作家)

 今は「仕事が恋人」なのかもしれない。

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