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自身のコンサートの〝トラブル史〟を更新してしまった沢田研二

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 ジュリーこと歌手の沢田研二の公式サイトで13日、11月に開催予定の公演「沢田研二 LIVE 2022-2023『まだまだ一生懸命』ツアー」の日程を変更することを発表した。

 公式サイトでは、11月15日に「東京国際フォーラム ホールA」で開催予定の公演について、《主催側のコンサート日程管理に不手際がございました》とし、1日前倒しの14日に変更することを発表。

 ​>>批判覚悟で矢沢永吉が台風下のコンサートを強行した理由<<​​​

 公演日程の延期ではなく、前倒し、しかもたった1日というのは異例の事態となったが、《ご来場がかなわないお客様におかれましては、大変お手数ではございますが下記期間の間にお買い求め頂いたチケット会社にて払戻しのお手続きをお願いいたします》とファンに呼びかけたうえで謝罪したのだ。

 沢田のコンサートといえば、これまで〝トラブル史〟を塗り重ねている。
 2015年には、MCの最中に「歌って?」と声をかけた観客に対し、「黙っとれ! 誰かの意見を聞きたいんじゃない。嫌なら帰れ!」とプッツン。

 18年には、さいたまスーパーアリーナ公演で、なんと当日にドタキャンというあり得ない事態を引き起こした。

 「気になるその理由だが、9000人の集客予定が7000人しか集まらなかったため。長年歌い続けてきたジュリーのプライドが許せなかったのだろうが、後日、謝罪し釈明。とはいえ、せっかく集まった7000人のファンを置き去りにして会場から引き揚げてしまったことは世間でも波紋を広げることになった」(音楽業界関係者)

 そして、トラブルとは言い難いが、19年には日本武道館でのコンサートにサクラを動員した疑惑が浮上。《公演に無料招待する》というLINEが出回り、コンサート会場では無料招待券がバラまかれる様子が確認されたのだ。

 「ジュリーは昨年、デビュー50周年を迎えたのを機に、個人事務所やファンクラブを閉鎖。以降は、妻で女優の田中裕子の事務所に窓口を委託し、納得のいく仕事は受けるが、一切PR活動などはしないスタンスなのでコンサートに向けて準備を進めていたはずだが、これ以上、晩節を汚さないでほしいもの」(ベテラン芸能記者)

 11月の公演では、沢田の口から直接ファンに〝前倒し〟の理由を説明した方が良さそうだ。

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