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批判覚悟で矢沢永吉が台風下のコンサートを強行した理由

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矢沢永吉

 大型の台風14号が9月18日夜、九州に上陸したが同日、ロック歌手の矢沢永吉は、福岡・PayPayドームで50周年ツアーライブを決行した。

 矢沢は18日朝、公式サイトにてライブ開催を発表。台風が上陸すると把握したうえで、《福岡ドームは屋根があり、頑丈に作られた会場であること。雨風が中に入ってこない》など会場が屋内であることや、ファンからの開催を熱望するメールが届いたことを決行の理由として説明。

 参加希望者に向けて、《ご来場いただく方は、ご自身の判断で必ず安全を確保できる方、帰路につける方のみご来場ください。決してご無理なされず、ご自身で判断してください》と自己責任での判断を呼び掛けた。また、参加を断念した人には、後日返金手続きを取るとしたのだが……。

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 「一部メディアやSNSなどによると、コンサートが終わったのは午後8時過ぎだったが、その頃には周囲の公共交通機関は運休。タクシー乗り場には長蛇の列ができたりしていたため、案の定、帰宅困難者も出たのだとか。とはいえ、特に遠方から来たファンにはコンサートに行かずに帰宅するという選択肢はなかったはず」(音楽業界関係者)

 しかし、同じ日にマリンメッセ福岡でのコンサートを予定していた小田和正は「お客様の安全第一を最優先」として、中止を発表。滋賀県草津市で開催予定だった西川貴教主催の「イナズマロックフェス2022」も3日目の公演中止を発表。そのため、矢沢は少なからず批判を浴びることになってしまったのだが……。

 「今年は8月に国立競技場で2日間のライブを行うなど精力的に活動している矢沢だが、年末の日本武道館公演までスケジュールがパンパン。プロ野球の日程との調整でも福岡公演の振り替えは難しいし、公演に関わる裏方やアルバイトの収入面も考え、批判覚悟で強行を決意したのでは」(芸能記者)

 矢沢にとっても、いろんな意味で忘れられない公演になったはずだ。

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