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ソフトB又吉、同僚への誹謗中傷にSNSで怒り「意味がわからない」球団も法的措置を検討

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画像はイメージです

 ソフトバンクのプロ9年目・31歳の又吉克樹が4日、自身の公式Twitterに投稿し、話題となっている。

 又吉は同日午後11時22分、同僚のエース・千賀滉大がリリーフの藤井皓哉、泉圭輔を「今回はたまたまあの2人でしたけど、自分だったかもしれない」とかばったことを伝える『サンケイスポーツ』(産経新聞社/電子版)の記事を引用リツイート。

 その上で、「結果に対して叱咤激励するならともかく誹謗中傷するのは意味がわからない」、「選手のファン、両親、知人がどう思うかまで考えたら軽々しく書き込めないはず 愛のある叱咤激励をよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。

 ソフトバンクは1つでも勝てば優勝だった1日・西武戦、2日・ロッテ戦に連敗し優勝を逃したが、1日は藤井が同点の延長11回裏にサヨナラ2ラン、2日は泉が2点リードの6回裏に逆転3ランを被弾したことが敗因。両名は“V逸の戦犯”として、一部ファンから激しいバッシングに晒されている。

 >>ソフトB・藤本監督、ロッテへの発言に「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 決戦前コメント、オリ山本は打てないと決めつけ批判<<

 この又吉の投稿を受け、ネット上には「これは本当にその通り、リスペクトの欠片も無い中傷は良くない」、「怒りに任せて心無い言葉をぶつけるのは絶対に違うよね」、「結果が変わるわけでもないのに選手をこきおろすのは無意味」、「死ねとかなんとか言ってた奴はマジでこのツイート見て猛省しろ」といった同調の声が相次いだ。

 藤井・泉への行き過ぎた批判にくぎを刺した又吉だが、同日には球団公式Twitterも投稿し「ホークスについての応援や批判、議論などいずれも大歓迎ですが、その表現については是非ご配慮ください」と注意喚起。また、一部投稿については「度を過ぎた誹謗中傷や虚偽等、違法になる可能性」があると判断し、法的措置の検討を開始していることも明かしている。

 リーグ優勝は逃したが、8日から始まるポストシーズンの結果次第で日本一達成のチャンスも残されているソフトバンク。球団や選手が再び警鐘を鳴らすことがないよう、ファンは節度を持って冷静に応援する必要がありそうだ。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
又吉克樹の公式Twitterより
https://twitter.com/mata11katu
福岡ソフトバンクホークスの公式Twitterより
https://twitter.com/HAWKS_official

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