千賀滉大
-
スポーツ 2023年07月05日 12時20分
上原浩治氏「頭がおかしくなりそうだった」ワールドシリーズ優勝語る 岩隈久志氏を「野球脳が賢い」と称賛
「AIG presents MLB CUP 2023ファイナルラウンド壮行会」が4日に都内で行われ、元メジャーリーガーの上原浩治氏、岩隈久志氏がゲストとして出席した。 >>全ての画像を見る<< “二刀流”大谷翔平選手を筆頭とする日本人メジャーリーガーの活躍に、上原氏は「大谷選手はどこのチャンネルを付けても出てきますからね。僕たちが説明する以上の領域に行っている選手なので解説ができないです」と独特の言い回しで絶賛。さらに、「吉田(正尚)選手、菊池(雄星)選手や千賀(滉大)選手も頑張っているので、彼らも取り上げてほしい」とリクエストした。岩隈氏も「まだまだ日本人選手がメジャーの舞台で活躍するだろうと感じられますね」と期待を寄せた。 上原氏は、現役時代にボストン・レッドソックスでワールドシリーズ制覇を経験。岩隈氏は2012年から6シーズン、シアトル・マリナーズに在籍し、ノーヒット・ノーランを達成するなどメジャーの舞台で活躍した。互いの印象を聞かれた岩隈氏は、上原氏について「試合に入っていく姿を見て、気持ちが強いと感じました。常に走っていましたし、そういう選手が長くやっていける」と40歳過ぎまで第一線で活躍した上原氏を称えた。上原氏も「自分の持ち球を理解して、どう攻めていくかという野球脳が賢かった」と日米のマウンドに適応した岩隈氏に賛辞を贈った。 2016年に創設されたMLB CUPは、メジャーリーグベースボールと日本リトルリーグ野球協会が主催し、小学4・5年生を対象に全国12ブロックから勝ち抜いたチームがファイナルラウンドで対戦する。大舞台での緊張との向き合い方について、上原氏は「今までやってきたルーティンを崩さずにやること。ワールドシリーズだから特別な何かをするのではなく、日常と同じように過ごすのが大事。シーズン中はいろいろ試せますけど、短期決戦ではそれは難しいし、何か特別なことをすると失敗する危険もある」と実体験を踏まえてアドバイス。実際にワールドシリーズの期間は「頭がおかしくなりそうでした。あの1か月(※2013年のMLBポストシーズン)は本当に大変で、夜眠れなかったり、食事も喉を通らなかったりしましたけど、自分にしかできない素晴らしい経験をさせてもらった」とメジャーの頂点に立つまでを振り返った。 世界をめざす野球少年・少女に、岩隈氏は「一人じゃないんだと思うことが大事かな。みんなで戦っているし、自分もみんなが守ってくれていると思って投げていました。野手に助けられて野球人生を歩んで来たので、その信頼関係があったからマウンドに立ち続けられた」とチームの絆に感謝した。この日は、MLBに所属する日本人選手と大谷選手の同僚であるロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト選手らの応援メッセージも紹介された。(取材・文:石河コウヘイ)
-
スポーツ 2023年03月19日 11時00分
WBC韓国戦で大バッシングの“離塁アウト”、日本でも起きていた? 監督をあ然とさせたソフトB選手の痛恨ミス
9日に行われ、韓国が「7-8」で敗れたWBC1次ラウンドグループB・オーストラリア戦。途中出場した韓国の姜白虎(カン・ベクホ)が犯した痛恨ミスは大きな話題となった。 「4-5」と1点ビハインドの7回裏1死で代打起用された姜は左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、二塁到達後に自軍ベンチに向かってガッツポーズ。ところが、この時ベースを踏んでいた右足を一瞬離しており、これを見逃さなかったオーストラリア二塁手にタッチされアウトに。同点・逆転の足かがりとなるチャンスを自ら台無しにしてしまった。 >>WBC、韓国投手トラブルは「大谷翔平に死球予告」だけじゃない? 17年前の疑惑シーンは警告試合に発展!<< 国内外のファン・メディアから大チョンボとして酷評された姜のミスだが、打撃・進塁でのベース到達や牽制帰塁の直後、手・足を一瞬離したばかりにタッチアウトにされてしまったケースは日本球界でも少ないながら存在する。直近では巨人・松田宣浩がソフトバンク時代の2022年シーズンに同様の失態を犯している。 問題の試合となったのは、同年6月12日に行われたソフトバンク対ヤクルト戦。両チーム無得点の3回裏、この回先頭の松田は中安を放って一塁に出塁。続く甲斐拓也の打席でヤクルト先発・高橋奎二から初球投球前に牽制を受けるが、右手から帰塁し余裕のタイミングでセーフとなった。 ところが、松田はそこから立ち上がる際に一瞬ベースから右手を離しており、これを見逃さなかったヤクルト一塁手・オスナは松田の右脇腹付近にタッチ。そこから三塁側の自軍ベンチの方を振り向くと、両手で四角を作るジェスチャーを見せながらリクエストを要求するようアピールした。 オスナのアピールを受けたヤクルト側がリクエストを要求した後、場内や中継にはリプレー映像が流れる。ただ、映像では右手を離した松田が左足をベースにつけるよりも早くオスナがタッチしている様子がはっきり映っており、協議を行った審判団もアウトをコール。松田は自分が作ったチャンスを自らつぶす結果になり、ネット上のファンからも驚きや呆れ声が相次いだ。 「0-3」でソフトバンクが敗れた試合後、藤本博史監督は松田のタッチアウトについて「初めて見たよ、ああいうの。痛いけど、ボーンヘッド。野球にはつきものですから。それをなくしていくのが。1回すれば2回目はない、それがプロですから」とコメント。自身も初めて見るような形のアウトだったとした上で松田に反省を促したことが伝えられた。 また、同年12月11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)では、同僚・千賀滉大(現ニューヨーク・メッツ)が松田のミスを同年シーズンで特に印象に残った珍プレーに挙げたことが判明している。番組では冒頭にゲスト出演した選手らが回答した番組アンケートの内容が一部紹介されたが、その中で千賀は松田のタッチアウトを「おもしろすぎた」という理由で印象的な珍プレーに挙げている。 今大会はグループBで「2勝2敗」の3位となり、1次ラウンド敗退となった韓国代表。オーストラリア戦に勝っていれば2位で突破できていただけに、同戦で絶好の得点機をフイにした姜のボーンヘッドは松田のように笑い事では済まなかったようだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2023年01月18日 11時00分
侍ジャパン・栗山監督、千賀はWBC準決勝から投入? メンバー外投手の緊急招集もあるか
あるぞ、千賀滉大の“臨時招集”。 17日、侍ジャパンの栗山英樹代表監督が都内で行われたイベントに参加し、3月開催の「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(以下=WBC)」に挑む30人の選手選考について語った。 気になったのは、メンバー漏れした千賀に関する回答。「MLB移籍1年目ということで配慮し、あえて選ばなかったのか?」の質問に対し、 「可能性というのは、最後まで探るべきだと思っている」 と答えたのだ。 大会途中で臨時招集する“可能性”もあるという意味だ。 >>侍ジャパン・栗山監督、大城を代打の切り札で起用? サプライズ抜擢は巨人の捕手起用法にも影響か<< 「WBCの大会ルールが日本にも伝えられました。と言っても、大まかなものですが。ただ、その中で、準々決勝前と準決勝前の2度、投手2人までなら出場メンバーを入れ替えてもいいと書いてあったんです。そのタイミングで千賀を招集しようと思えば…」(関係者) 千賀とは今も連絡を取り合っていると話していた。栗山監督の中に「途中招集」の選択肢があることは伝えられているはずだ。 もっとも、栗山監督は「移籍1年目の選手なので」と千賀の置かれた状況についても配慮していたが、 「2人の間で、もう話がついていて、千賀を獲得したメッツ側も了承しているのではないか?」 と予想する声も聞かれた。 「栗山監督は慎重なタイプです。思いつきで喋ることはしません。事前準備、相手側の承諾がなければ、『途中招集』なんて言いませんよ」(ベテラン記者) また、NPB12球団内でも「途中招集」の可能性が囁かれていた。 「選ばれた15人の投手のうち、リリーフを専門としているのは、松井裕樹(楽天)、栗林良吏(広島)、湯浅京己(阪神)、大勢(巨人)、宇田川優希(オリックス)など。先発タイプの投手にリリーフ待機をしてもらう陣容です。大会ルールで投球数にも制限があるため、リリーフタイプのNPB投手を途中招集するのではないか、と。30人のメンバーが発表されてからも『WBCの大会公式球』での調整を続けている投手も何人かいるんです」(在阪球団スタッフ) 「選手の入れ替え」が許されるタイミングにも注目しなければならない。 準々決勝前に投手を入れ替えれば、決勝戦まで残り3試合、準決勝前なら2試合となる。このタイミングで千賀を招集し、先発登板させれば、他投手を休ませることもできる。WBC日程表を見ると、準決勝は3月19、20日の2日間に分けて行われる。決勝戦は21日となっており、侍ジャパンが「20日の準決勝」に振り分けられた場合は連戦となる。 準決勝で「先発・千賀」がキャリア通りの実力を発揮してくれたら、決勝戦で“総動員体制”をかけることも可能となる。 繰り返しになるが、栗山監督は思いつきで喋るタイプではない。世界一奪回のキーマンは“途中招集”の千賀だ。(スポーツライター・飯山満)
-
-
スポーツ 2023年01月04日 11時00分
ソフトB、千賀の後継者がいない? 大型補強でも穴埋まらず、藤本監督は藤井の再ブレークに期待か
「ポスト千賀」って、ジョー・ガンケルでいいのか? 今オフの国内フリーエージェント市場(以下=FA)において、福岡ソフトバンクホークスは間違いなく、勝者である。日本ハムからFA宣言した近藤健介外野手を獲得し、前DeNA・嶺井博希のFA加入により捕手層も厚くなった。 「近藤の加入は大きいですよ。2022年はシーズン143試合で121通りの打線を組む日替わり状態でしたが、通算出塁率4割1分3厘の近藤が加わったことで、『4番柳田』との相乗効果も期待できます」(スポーツ紙記者) 前千葉ロッテの守護神、ロベルト・オスナの“強奪”にも成功した。オスナは昨季29試合登板で4勝1敗10セーブ、防御率0・91とバツグンの安定感を誇る。これまで9回を任せていたモイネロを本来の8回に戻せば、盤石のリレーとなる。 「近藤が7年総額50億円以上、オスナは単年500万ドル(約6億6500万円)。莫大な資金力のあるソフトバンクだから出来た補強です」(前出・同) >>ソフトB・今宮、中村と約10年会話もなかった?「去年初めて食事に」微妙な関係性明かし驚きの声<< しかし、これで補強は完璧なのだろうか。 海外FAで千賀滉大を喪失している。昨季は22試合に登板して11勝6敗、防御率1・94。絶対的なエースが米球界志望だったことは以前から分かっていた。しかし、「先発投手」に関しては“ビッグネーム”を補強していない。 「投手に関しては大きな補強はしていません。前阪神のガンケル、ドラフト2位で社会人の大津亮介(日本製鉄鹿島)を獲ったくらい」(地元メディア) 先発投手、「ポスト千賀」は現有戦力で補えると考えているのだろう。 藤本博史監督が投手のことを質問されると、ほぼ毎回、名前を出していたのが、藤井皓哉だ。 「藤井はリリーフで55試合に登板しました。先発転向が決まっており、藤本監督も本当に期待しています」(プロ野球解説者) 藤井は奪三振率の高い右腕であり、その点では千賀と投球スタイルが似ている。また、経歴も異色だ。 「広島カープを一度クビになっているんです」(前出・同) 藤井は2014年ドラフト会議で広島に4位指名されたが、20年オフに戦力外を通告された。その後、独立リーグ・高知を経由し、ソフトバンクに拾われたのだが、「藤井獲得」を推したスカウトも55試合も登板できるとは思っていなかったそうだ。 「独立リーグ時代に覚えた変化球もあるみたいですが、スライダーとフォークを軸にしたスタイルは広島時代から変わっていません。苦労人で、努力もしているので、藤本監督も何とかしてやりたいと思ったみたい」(関係者) 藤井が先発ローテーション入りしたら、ソフトバンクの“もう一つの武器”である「育成」にも注目が集まるだろう。 「いや、近藤をFA喪失した日本ハムは人的補償を求めるつもり。ピッチャーを獲るってもっぱらです」(ベテラン記者) ソフトバンクは選手層が厚い。「28人まで」ではガードできない好選手も多く、状況次第では藤本監督が計算に入れている先発投手を“一本釣り”されるかもしれない。 先発陣の補強が「前阪神のガンケルだけ」なんてことにならなければいいのだが…。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年12月12日 19時40分
ソフトB・千賀、TV出演で甲斐の映像に爆笑!「悪意がにじみ出てる」ワイプの表情が話題、過去にSNSでも煽っていた?
11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)に、ソフトバンクのプロ12年目・29歳の千賀滉大が登場。同僚でプロ12年目・30歳の甲斐拓也の映像が紹介された際に見せた表情が話題となっている。 番組には千賀をはじめヤクルトの村上宗隆・塩見泰隆、オリックス・宮城大弥、西武・山川穂高と5名の現役選手がゲスト出演。「痛い珍」や「ハプニング珍」など全9部門のプレー映像に様々な反応を見せた。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< 注目が集まったのは「痛い珍」の一つとして流された、9月26日・ソフトバンク対ロッテ戦での甲斐のプレー映像を受けての表情。甲斐は6回表1死二塁の場面で、ロッテ・安田尚憲が放ったファウルチップが右足つま先付近にノーバウンドで直撃。直撃後の甲斐は右方向にハイハイしたり、立ち上がった後も右足を引きずったりと悶絶する様子を見せた。 このプレー映像が流れた際、画面右上のワイプには千賀が映っていたが、千賀は甲斐がハイハイする姿を見た瞬間に満面の笑みを浮かべる。その後も左手の握りこぶしを口元に当てながら、痛みにのたうち回る甲斐を笑っていた。 この千賀の表情に、ネット上では「ワイプの千賀がめちゃくちゃ笑っててこっちもつられ笑いした」、「待ってましたと言わんばかりに大爆笑してて面白い、結構な悪意がにじみ出てる(笑)」、「千賀はのたうち回る甲斐のこと好きすぎるだろ」、「本人的にはかなり気に入ってるんだろうな、試合後もTwitterで満足げだったし」といった面白がる声が寄せられた。 「千賀と甲斐は2010年育成ドラフトの同期で公私ともに仲がいいことで知られますが、その仲のよさもあってか、試合中の打球直撃で痛がる甲斐にマウンド上の千賀が笑みを浮かべたというシーンはこれまでに何度かあります。今回番組で紹介されたロッテ戦は前日先発の千賀はベンチ外だったのですが、TV観戦中に目の当たりにした甲斐の悶絶ぶりはツボに入ったようで、同戦終了直後に自身の公式Twitterに『甲斐さん高速ハイハイも見れて満足!!』と投稿したことが当時話題になっています」(野球ライター) 今オフ海外FA権を行使していた千賀は、放送翌日の12月12日にニューヨーク・メッツと5年7500万ドル(約105億円)で契約合意に至ったことが伝えられている。かねて熱望していたメジャー移籍が実現したが、一部ファンからは「痛がる甲斐を笑う千賀も今年で見納めか…」と残念がる声も上がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kodaisenga
-
-
スポーツ 2022年12月12日 11時15分
ソフトB・千賀、メッツ移籍の決め手は長期契約? 早くから希望球団に挙げていたワケは
ニューヨークメッツが公式HP上で千賀滉大投手を獲得したと発表した(12月11日/日本時間)。5年総額7500万ドル(約103億円)、長くソフトバンク投手陣を支えた経歴に相応しい大型契約である。しかし、「もっと、時間が掛かると思っていたんだけど…」と返すNPBの関係者も少なくなかった。 「米国入りしてまもなくパドレスの関係者と会ったとも聞いたいました。パドレスにはダルビッシュ有もいるし、SFジャイアンツが提示額を上乗せし、ドジャース、カブスなども交渉に乗り出したようなので」 完全な“売り手市場”、じっくりと時間を掛けて球団を選べる状況にあったからだ。 >>ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ<< しかし、千賀はかなり早い時期からメッツを希望球団の上位に挙げていたそうだ。 「メッツは投手王国です。MLBを代表する大投手のマックス・シャーザーがいて、今オフ、ジャスティン・バーランダー、ホセ・キンタナといった実力派スター投手を獲り、クリス・バシットも健在です」(米国人ライター) 見方を変えれば、そんな超スター投手陣では、千賀の実力を持ってしても埋もれてしまう危険性がある。 それでも、メッツを希望球団に挙げていた理由というのが興味深い。千賀の古巣となるソフトバンクの関係者がこう続ける。 「千賀はシーズンを棒に振るような大きな故障はありませんでした。でも、右ヒジの違和感などでチームを離脱することは多々ありました。プロ野球選手は多かれ少なかれ故障を抱えています。たいていの選手は痛みを抱えながらもゲームに出ようとしますが、千賀は違います。ケガや痛みに敏感で、『治す』と考えるタイプです」 シャーザーに代表されるように、メッツ投手陣には経験豊富なオトナが多い。個々の考え方、野球観には関与しない集団でもある。 「5年の長期契約を提示できたのは、メッツだけでした。年俸だけなら、他球団の方が高かったとも聞いています」(前出・米国人ライター) また、千賀が“小さな離脱”を繰り返す理由だが、それはピッチング・スタイルによるもの。通称・お化けフォークを決め球にしているように、「縦の変化球」を武器にしているため、どうしてもヒジへの負担が大きくなる。「ヒジへの負担」で小さな離脱が避けられない以上、長期契約にこだわったそうだ。 補強シーズンはまだ終わっていないが、千賀を加えたメッツの先発5人の2023年年俸は、1億2866万ドル(約176億円)。チーム総年俸もMLB史上最高の3億ドル(約411億円)を超えてくる。 「メッツは千賀を獲りましたが、まだ補強を終えていません」(前出・同) メッツオーナーのスティーブ・コーエン氏は大富豪でも有名だが、米経済誌・フォーブスが調べた限りでは、その資産総額は146億ドル! しかも、「メッツ&ニューヨ-ク愛」が強く、ワールドシリーズ制覇のためなら、カネは惜しまないという。 千賀は育成枠の年俸270万円でプロ野球人生をスタートさせたが、ワールドシリーズ制覇の夢舞台まで駆け上がろうとしている。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年11月17日 15時30分
ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ
3日から宮崎で秋季キャンプを行っているソフトバンク。16日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督はこの日応じた取材の中で、同日に西武からオリックスへのFA移籍が決まったプロ9年目・27歳の森友哉について質問を受けた。藤本監督は「捕手をしてくれたら、チャンスがあるからね。リードに偏りがあるとか。インコースは攻めるけど、意味があってインコースを攻めているのか。欠点はあるからね。打つ方は嫌な打者だけど、捕手としてはそんなにいやらしさはないんで」と、打力は脅威も守備面はそれほどではないという見解を示したという。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 森は2014年のプロ入りから西武でプレーし、今季まで通算「926試合・.289・102本・449打点」をマークしている捕手。今季は「102試合・.251・8本・38打点」とシーズン成績は振るわなかったが、対ソフトバンクは「16試合・.310・2本・8打点」と球団別では最も高い打率をマークするなど好相性だった。 藤本監督のコメントを受け、ネット上には「打撃はまあいいとして、守備については絶対言う必要なかっただろ」、「よその選手に対して失礼すぎる、下手に貶めるような発言はやめろ」、「守備面コケにした上で欠点をわざわざ教えてあげるなんて馬鹿じゃないのか」、「こんなこと言って舐めてたら来年森とオリックスにボコボコにされるぞ」といった批判が相次いだ。 また、藤本監督に対してはファンだけでなく、チームのエースである千賀滉大からも疑問の声が上がっている。千賀は17日に自身の公式Twitterに投稿し、藤本監督のコメントを伝えた『スポーツ報知』(報知新聞社/電子版/17日付)の記事リンクを投稿したTwitterユーザーのツイートを引用リツイート。その上で「言い方よ、、、、」と藤本監督の言葉選びに疑問を呈している。 今季が就任1年目の藤本監督はシーズン中から自軍選手への辛口コメントが多い上、9月30日には優勝を争うオリックスと戦うロッテに「オリックスが今日勝ちますから」、「オリックスは山本(由伸)君ですよ。間違いないでしょ」と言い放つなど他チームへの発言でも物議を醸している。今回の森へのコメントについても、多くのファンのひんしゅくを買ってしまったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式Twitterよりhttps://twitter.com/kodaisenga
-
スポーツ 2022年11月14日 11時00分
ソフトB・千賀、メジャーに安値で買いたたかれる? スカウト陣から懸念される不安要素は
先発ローテーションの3、4番手――。 これが、福岡ソフトバンクホークスから海外フリーエージェント権(以下=FA)を行使してメジャーリーグ移籍をめざす千賀滉大投手の評価だ。 レンジャーズ、マリナーズ、ドジャース、ジャイアンツ、ブルージェイズ、メッツ、パドレス、カブスなど複数の球団が興味を示しており、エンゼルスも争奪戦に加わってくるという。 「マリナーズ、ブルージェイズ、カブスが千賀の代理人を務めるジョエル・ウルフ氏と直接会って話をすると明言します」(米国人ライター) ソフトバンクの関係者によれば、千賀は「大都市球団」を希望しており、「可能ならば、温暖な西海岸で」とも考えているそうだ。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< しかし、こんな「千賀評」も聞かれた。先発ローテーションの3、4番手というのは、かなりの高評価ではあるが、「千賀はシーズンを通して、120イニングも投げられないのでは?」との厳しい評価も聞かれた。 ア・リーグ中部地区球団のスカウトが「千賀は成功する」と前置きしたうえで、こうも話していた。 「オリックスとのクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第3戦を思い出してください。この一戦に限り、首を傾げたメジャースカウトも少なくありません」 CSファイナルステージ第3戦(10月14日)、千賀は「中5日」で先発マウンドに上がった。勝利投手にはなったが、7回途中に降板している。降板の理由は「足がつった」とのこと。 MLBの先発投手は、中5日の間隔でローテーションを回す。中5日でコンディションを整えることはできるはずだが、シーズンを乗り切る体力に疑問符がつけられたのだ。 それだけではない。「新ルールに戸惑うかもしれない」とも懸念されていた。 「来季から、MLBではピッチ・クロックのルールが採用されます」(前出・米国人ライター) ピッチ・クロックとは、走者ナシの時はボールを受け取ってから15秒以内に、走者がいる時は20秒以内に投球動作を始めなければ“違反”となる。その都度、『ワンボール・カウント』も加算される。 「新ルール採用は分かっていたので、メジャースカウトは時計を見ながら、千賀の視察を続けてきました。試合中盤以降、走者を背負うと、より慎重になるからか、20秒以上の時間を掛ける場面がたくさんあって」(前出・同) MLB各球団はこれらの不安要素を挙げ、交渉の主導権を千賀サイドには渡さないつもりだ。契約金などを抑え込む目的もあるが、さらに“心配”があるとすれば、エンゼルスが争奪戦に加わってきたことだろう。 「エンゼルスの投手陣はガタガタ、先発投手の頭数も足らない状態と言っていい。今オフ予定されている補強費の大半をつぎ込んで千賀を獲りに行くかも」(前出・同) 他球団は3、4番手でも、エンゼルスに行けば、大谷翔平と並んで“ダブルエース”として扱われるだろう。球団売却においても日本のスター選手が2人もいるとなれば、その金額は高騰する。 大谷と千賀のツーショットが見たい。しかし、千賀はMLB挑戦を待ち焦がれてきた。冷静かつ的確な球団選びをしてもらいたい。(スポーツライター・飯山満)
-
スポーツ 2022年10月05日 12時25分
ソフトB又吉、同僚への誹謗中傷にSNSで怒り「意味がわからない」球団も法的措置を検討
ソフトバンクのプロ9年目・31歳の又吉克樹が4日、自身の公式Twitterに投稿し、話題となっている。 又吉は同日午後11時22分、同僚のエース・千賀滉大がリリーフの藤井皓哉、泉圭輔を「今回はたまたまあの2人でしたけど、自分だったかもしれない」とかばったことを伝える『サンケイスポーツ』(産経新聞社/電子版)の記事を引用リツイート。 その上で、「結果に対して叱咤激励するならともかく誹謗中傷するのは意味がわからない」、「選手のファン、両親、知人がどう思うかまで考えたら軽々しく書き込めないはず 愛のある叱咤激励をよろしくお願いします」とファンに呼びかけた。 ソフトバンクは1つでも勝てば優勝だった1日・西武戦、2日・ロッテ戦に連敗し優勝を逃したが、1日は藤井が同点の延長11回裏にサヨナラ2ラン、2日は泉が2点リードの6回裏に逆転3ランを被弾したことが敗因。両名は“V逸の戦犯”として、一部ファンから激しいバッシングに晒されている。 >>ソフトB・藤本監督、ロッテへの発言に「馬鹿にしてるのか」ファン激怒 決戦前コメント、オリ山本は打てないと決めつけ批判<< この又吉の投稿を受け、ネット上には「これは本当にその通り、リスペクトの欠片も無い中傷は良くない」、「怒りに任せて心無い言葉をぶつけるのは絶対に違うよね」、「結果が変わるわけでもないのに選手をこきおろすのは無意味」、「死ねとかなんとか言ってた奴はマジでこのツイート見て猛省しろ」といった同調の声が相次いだ。 藤井・泉への行き過ぎた批判にくぎを刺した又吉だが、同日には球団公式Twitterも投稿し「ホークスについての応援や批判、議論などいずれも大歓迎ですが、その表現については是非ご配慮ください」と注意喚起。また、一部投稿については「度を過ぎた誹謗中傷や虚偽等、違法になる可能性」があると判断し、法的措置の検討を開始していることも明かしている。 リーグ優勝は逃したが、8日から始まるポストシーズンの結果次第で日本一達成のチャンスも残されているソフトバンク。球団や選手が再び警鐘を鳴らすことがないよう、ファンは節度を持って冷静に応援する必要がありそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について又吉克樹の公式Twitterよりhttps://twitter.com/mata11katu福岡ソフトバンクホークスの公式Twitterよりhttps://twitter.com/HAWKS_official
-
-
スポーツ 2022年06月05日 11時00分
ネット騒然、ソフトBコーチのパワハラ場面が映り込む? 桑田コーチの説教疑惑だけじゃない、物議醸したベンチ内映像
1日に行われ、巨人が「3-6」で敗れたソフトバンク戦。中継カメラが映した巨人のドラ3・22歳の赤星優志と桑田真澄一軍投手チーフコーチのやりとりがネット上で話題となった。 「0-3」と3点ビハインドの4回裏開始前。桑田コーチは直前に3失点を喫した赤星の耳元に顔を近づけながら何か言葉をかけ、赤星はうなずきながらこれを聞く。両名が何を話していたのかは特に伝えられていないが、ネット上では一部ファンが「赤星が桑田コーチに詰められてる」、「直前の3失点についての公開説教か?」などとざわついた。 >>巨人・桑田コーチ、失点直後の映像が物議「公開説教?」 赤星の耳元に顔を近づけ会話、その後の投球に悪影響と指摘も<< 中継カメラが映したベンチ内でのコーチ・選手のやりとりが物議を醸したのは今季これが初めてではない。3月27日・ソフトバンク対日本ハム戦では、ソフトバンク・森山良二一軍投手コーチに“パワハラ疑惑”が浮上している。 「3-0」とソフトバンク3点リードで迎えた3回表終了直後。森山コーチは直前まで「3回無失点・被安打0・四球1」と好投していた先発・杉山一樹に球団スタッフを交えて何かを話していたが、その途中右手で杉山の頭を右手で1度強くはたく。はたかれた杉山は顔を大きくそむけるような仕草を見せたが、そばで見ていた球団スタッフは特に慌てる様子は見せなかった。 この光景を受け、ネット上のファンは「今森山コーチが杉山叩いたけど何があったんだ?」、「炎上してるわけでもないし原因がよく分からん」と困惑。また、「どういう経緯かにもよるけど最悪クビもあり得るのでは」と大問題に発展するのではと危惧する声も散見された。 すると、この騒ぎを受けてか翌28日、ソフトバンク・千賀滉大が自身の公式ツイッターに「あの件は杉山が森山さんのお腹を攻撃したことから始まったのが変に映ったと杉山本人が言ってました」と投稿。森山コーチのはたきはあくまでじゃれ合いで深い意味はないと真相を明かしたことでパワハラ疑惑は晴れたが、その一方で「杉山は真面目に話聞けよ…」と杉山への呆れ声も少なからず挙がった。 5月25日・日本ハム対ヤクルト戦では、日本ハム・清宮幸太郎と金子誠一軍野手総合コーチのやりとりが注目を集めた。「6-4」と日本ハム2点リードの9回表1死一、三塁。三走・清宮は新庄剛志監督から重盗のサインを出されるも、スタートが遅れ本塁で憤死。清宮本人はセーフと思ったのか新庄監督にリクエストを出すよう要求したが、新庄監督はスタート遅れへの不満からかこれを受け入れず。さらに、9回裏の守備から清宮をベンチに下げた。 交代直後、中継カメラは清宮が険しい表情を浮かべながら金子コーチの話を聞いている様子を映す。これを見たネット上のファンは「さっきの走塁はお粗末だったからカミナリ落とされても文句は言えない」、「サインミスで1点フイにしてるわけだから怒られて当然」と清宮に苦言を呈し、試合後には新庄監督も「重盗であんなミスしてたら一生、上に上がっていけない」と清宮をバッサリ切り捨てたことが伝えられた。 基本的に音声はほぼ聞こえないため、お互いの動作によっては疑惑や憶測を呼ぶこともあるベンチ内での選手・コーチのやりとり。試合真っただ中の当事者たちが何を話しているのか興味津々のファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kodaisenga
-
スポーツ
上原浩治氏「頭がおかしくなりそうだった」ワールドシリーズ優勝語る 岩隈久志氏を「野球脳が賢い」と称賛
2023年07月05日 12時20分
-
スポーツ
WBC韓国戦で大バッシングの“離塁アウト”、日本でも起きていた? 監督をあ然とさせたソフトB選手の痛恨ミス
2023年03月19日 11時00分
-
スポーツ
侍ジャパン・栗山監督、千賀はWBC準決勝から投入? メンバー外投手の緊急招集もあるか
2023年01月18日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB、千賀の後継者がいない? 大型補強でも穴埋まらず、藤本監督は藤井の再ブレークに期待か
2023年01月04日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・千賀、TV出演で甲斐の映像に爆笑!「悪意がにじみ出てる」ワイプの表情が話題、過去にSNSでも煽っていた?
2022年12月12日 19時40分
-
スポーツ
ソフトB・千賀、メッツ移籍の決め手は長期契約? 早くから希望球団に挙げていたワケは
2022年12月12日 11時15分
-
スポーツ
ソフトB・藤本監督の失礼発言にエース千賀も苦言? オリ移籍・森の守備酷評し批判、シーズン中から放言相次ぐ
2022年11月17日 15時30分
-
スポーツ
ソフトB・千賀、メジャーに安値で買いたたかれる? スカウト陣から懸念される不安要素は
2022年11月14日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB又吉、同僚への誹謗中傷にSNSで怒り「意味がわからない」球団も法的措置を検討
2022年10月05日 12時25分
-
スポーツ
ネット騒然、ソフトBコーチのパワハラ場面が映り込む? 桑田コーチの説教疑惑だけじゃない、物議醸したベンチ内映像
2022年06月05日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・和田、「球界から怒られるかも…」千賀の五輪参加を説得、本人にとっては大正解だった?
2022年01月31日 19時45分
-
スポーツ
ソフトB・千賀「とんでもない選手になる」 オリ・紅林の覚醒に太鼓判、過去にも突然の“告白”で話題に
2021年12月17日 19時45分
-
スポーツ
ソフトB・千賀、FA残留報道に「少し違う気がします」 SNS上での否定が物議、流出の可能性高まる?
2021年11月09日 17時00分
-
スポーツ
ソフトB・千賀に今オフFA流出の危機? 球団は引き留め画策も心配の声、新天地探しを焦りそうなワケは
2021年10月30日 11時00分
-
スポーツ
ソフトB・千賀の試合後コメントに怒りの声「思いやりの心は無いのか」 反省は口だけだった? 死球直後の態度から批判
2021年10月11日 15時30分
-
スポーツ
ソフトB・千賀が後半戦で大復活? 強力打線をねじ伏せた大胆な配球、東京五輪への強行出場も追い風か
2021年08月26日 11時20分
-
スポーツ
ソフトB・千賀の大炎上は侍ジャパンのせい?「壊れたら責任取れるのか」追加招集直後の乱調で稲葉監督に批判
2021年07月07日 19時30分
-
スポーツ
ソフトB守護神の急な転倒に不安広がる「益田のふらつきを思い出した」 原因不明のアクシデントの真相は
2021年04月15日 17時00分
-
スポーツ
負傷降板のソフトB・千賀、今季絶望の可能性も?「高橋の二の舞になりそう」ねんざ診断も心配の声が尽きないワケは
2021年04月07日 15時30分
特集
-
少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
-
ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
-
-
Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
-
一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
-
株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分