千賀滉大
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スポーツ 2022年01月31日 19時45分
ソフトB・和田、「球界から怒られるかも…」千賀の五輪参加を説得、本人にとっては大正解だった?
野球解説者・池田親興氏(元阪神他)の公式YouTubeチャンネルに、ソフトバンクのプロ20年目・40歳の和田毅が登場。30日に投稿された動画内での発言がネット上で話題となっている。 >>ソフトB・和田の更改後コメントに驚きの声「相当なビッグマウス」 史上5人目の快挙達成を宣言、不甲斐ない先発陣への怒りも?<< 今回の動画で和田はプロ野球選手として五輪に参加する意義や、他の国際大会の一つであるWBCとの違いなどについてトーク。その中で、昨年東京五輪に出場した同僚の同12年目・29歳の千賀滉大に参加を強く後押しした話を語った。 和田によると、千賀は一時「五輪に行くか行かないかすごく悩んでた」という。その千賀に対し、チームの城島健司球団会長付特別アドバイザー(元ソフトB他)と共に「絶対行け」、「行けるんだったら絶対行った方がいい」と参加を強く勧めたという。 和田は続けて、「これを言ったら僕はプロ野球界から怒られるかもしれないですけど」と前置きした上で、「タイトルいっぱい獲りましたと。じゃあそのタイトルをファンの人が10年後覚えてるかと。覚えてると思います?」、「例えば松坂大輔(氏/元西武他)が何年にタイトル何個獲ったか分かります? (分からない)ですよね? そんなレベルなんですよ、あんだけたくさん獲ってるのに」とコメント。プロ野球の世界でタイトルを複数獲得したとしても、ほとんどのファンからは時が経つにつれ忘れ去られていくと指摘した。 一方、「でも五輪というのはみんなが知ってる。2021年金メダルというのをパッとみんなすぐ、野球を知らない人でも出てくるものなので。これ以上に勝るものというのはないと思うんですよね」と、五輪への出場・活躍は野球ファンはもちろん、それ以外の人々の記憶にも刻み込まれる代えがたい名誉だと主張した。 また、和田は「僕自身もプロ野球でのタイトルとかはもちろんありますけど、今でもアテネ五輪で出てたということで、今回の五輪でもいろいろ取材をしていただいたりとか、そういう話をもらったりはしてたので」と、自身も2004年アテネ五輪に出場したことで恩恵を受けている面があるとも明かした。 和田らの後押しもあり五輪に参加した千賀は、「2登板・0勝0敗・防御率0.00」と無失点投球でチームの金メダル獲得に貢献。和田によると、五輪後の千賀は「『行けてよかったです』って、本当に充実した顔で戻ってきてた」という。 この和田の発言を受け、ネット上には「選ばれた時は反発結構あったけど、本人も苦悩してたとは知らなかった」、「言われてみれば五輪の野球は東京はもちろん、過去の大会の結果も全部覚えてるな」と驚きの声が挙がった。一方、「本当に助言通りに行ってよかった、千賀はあれで試合勘完全に戻ってたし」、「傍から見る分には、五輪の舞台が最高の調整の場になったような印象もある」と、五輪後の成績を絡めたコメントも多数みられた。 「昨季の千賀はシーズン初登板となった4月6日・日本ハム戦中に左足首靭帯損傷に見舞われたこともあり、前半戦終了時点で『2登板・0勝0敗・防御率10.80』と大不振。そのため、骨折で五輪メンバー入りを辞退した巨人・中川皓太の代わりに7月5日に追加招集された際は『選ぶ方も選ばれる方もおかしい』と、千賀や侍ジャパン・稲葉篤紀監督(当時)への批判も少なくありませんでした。ただ、千賀は迎えた本番ではリリーフの一角として安定した投球を披露。その後、シーズン後半戦でも勢いそのままに『11登板・9勝2敗・防御率1.77』と、前半戦とは別人のような数字を残しました」(野球ライター) 東京五輪を境に、一気に調子を持ち直した形の千賀。一部からは「もし辞退してたら勝敗関係ないエキシビションマッチが調整の場になったわけだから、後半戦もしばらく試合勘取り戻せない展開になってたのでは」という見方も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について池田親興氏の公式YouTubeチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC89DdDdfD-wuREdrIjnO8DA
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スポーツ 2021年12月17日 19時45分
ソフトB・千賀「とんでもない選手になる」 オリ・紅林の覚醒に太鼓判、過去にも突然の“告白”で話題に
『S-PARK』(フジテレビ系)の番組公式ユーチューブチャンネルが16日に投稿した動画に、ソフトバンクのプロ11年目・28歳の千賀滉大がVTR出演。自身が思う次代のブレーク候補選手を明かした。 >>ソフトB助っ人のメジャー流出が日本ハムに飛び火?「今年も手出してきたら悪夢」引き抜き説が浮上している選手は<< 今回の動画では「あなたが選ぶNEXTブレイク選手は?」というテーマの元、VTR出演したソフトバンク5選手(千賀、松田宣浩、甲斐拓也、栗原陵矢、柳田悠岐)がそれぞれ自身が思う次代のブレーク候補選手を挙げる。その中で、千賀はオリックスの同2年目・19歳の紅林弘太郎をブレーク候補として選んだ。 今季の紅林は球団では初となる10代での開幕遊撃スタメンを果たすと、そのまま正遊撃手としてシーズンを過ごし「.228・10本・48打点」をマーク。こちらも球団史上初となる10代での2ケタ本塁打クリアを達成し、チームの25年ぶりリーグ優勝に大きく貢献している。 その紅林をブレーク候補に挙げた千賀は、「2年目でほとんど遊撃守って、体も1年ですごく大きくなったってみんな言ってますし、多分意識がすごい高い選手だと思う」と指摘。全守備位置の中で最も負担が大きいとされる遊撃を守りながら、昨年からは体重10キロ超増(昨年は82キロ、今季は94キロ)と大幅なビルドアップを成功させている点を高く評価した。 千賀は続けて、「1年で体型変われるって相当な選手だと思いますし、これからどんどん選手として経験を積んでいったらとんでもない選手になるんじゃないかなって思ってます」とコメント。意識を高く持ったまま今後も経験を積んでいけば、紅林は手のつけられない打者になるのではと大きな期待を寄せた。 千賀の発言を受け、ネット上には「紅林をブレーク候補に挙げたのは納得、ファンからしてもすごくロマンを感じる選手だし」、「プロの目から見ても、レギュラーやりながら10キロ以上も体重増やしたのは凄いことなんだな」、「高卒10代で2ケタクリアはヤクルトの村上(宗隆/今季本塁打王)以来だから、紅林も同じような成長を辿るんじゃないかって期待しかない」と納得の声が寄せられている。 一方、「『紅林ファンの千賀』っていうあの発言は本当だったのか」、「今回の動画からは、ガチで紅林のファンだってことがひしひしと伝わってくるな」、「このコメントを聞くと、死球当てた時の唐突なファン告白は誤植じゃなかったっぽいね」と、千賀の過去発言を絡めた驚きの声も多数挙がった。 千賀は紅林を死球で負傷退場に追い込んだ10月10日・オリックス戦後、「今日は当ててしまった時点で何もうれしくない」、「紅林ファンの千賀として思うところはあります。まして、向こうは優勝争いをしているし余計に思うところがあります」と落胆のコメントを残したことを複数メディアが報道。当時ファンの間では「これ本当に言ったの? 誤植じゃなくて?」と真偽を疑うような声も散見されたが、今回の称賛ぶりを受け報道は正しかったと当時を思い返したファンも少なからずいたようだ。 動画内では紅林の名を挙げた際に満面の笑みを浮かべていた千賀。一部からは「元々お気に入りの選手だった分、死球退場に追い込んだ時のショックも大きかったのかな」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人記事内の引用について『S-PARK』の番組公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UC-V0J4WGVYBYhtM98rV6lVA
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スポーツ 2021年11月09日 17時00分
ソフトB・千賀、FA残留報道に「少し違う気がします」 SNS上での否定が物議、流出の可能性高まる?
2011年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、今季までに「202登板・76勝38敗20ホールド1セーブ・防御率2.69」といった通算成績を残しているプロ11年目・28歳の千賀滉大。自身の公式インスタグラムに投稿した内容がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、8日に自身のインスタストーリーに投稿した内容。千賀は「千賀滉大が残留へ」という見出しの『スポーツ報知』(報知新聞社/電子版/7日付)の記事のスクリーンショットを添え、「まだ本当に何も決まっていません。これから話し合いなので、こういう確定していない記事は少し違う気がします」という文章を投稿した。 千賀は10月19日に国内FA権を取得し、今オフに権利を行使するかどうかが注目されている。今回千賀がストーリー内に画像を投稿した記事では、チームの藤本博史新監督が千賀との面談実施や秋季キャンプ参加予定を明かしたことや、「来るということは大丈夫なんでしょう。そこは会社が止めてくれるやろうから」と残留への手ごたえを口にしたことが伝えられているが、千賀としては去就はまだ未確定というスタンスのようだ。 >>ソフトB・千賀に今オフFA流出の危機? 球団は引き留め画策も心配の声、新天地探しを焦りそうなワケは<< 千賀のSNS投稿を受け、ネット上には「この記事見て残留かって安心してたのに実際は違ったのか」、「キャンプについて監督と話しただけで、まだ球団との話し合いはやってないんだな」、「周辺情報だけで残留へって言われたから違和感を抱いたのかな」と驚きの声が寄せられている。 同時に、「残るならわざわざ否定なんかしないだろうしこれは移籍か?」、「今まではチームに残ると信じてたけど、この投稿みると出ていかれる展開も十分あり得るな…」、「本人の考えは分からんが、少なくとも権利行使の可能性はゼロではないんだろうな」と流出への懸念を強めるコメントも数多く挙がった。 「千賀は2017年3月のWBC出場を機にメジャー志向を抱き、同年からは毎年契約更改の席上で球団にMLBへのポスティング移籍を直訴したものの退けられ続けている選手。そのため、来オフのポスティングを確約する球団が現れれば、今オフに国内FA権を行使してチームを去るのではという見方もされています。本人は権利取得からここまで行使するかどうかを明言していない中、今回残留報道に苦言を呈したわけですが、この様子を見て権利を行使する方向に傾いているのではないかと不安を募らせるファンも少なくないようです」(野球ライター) 残留報道に態度を硬化させている様子の千賀。今後の球団との交渉に影響が及ぶ可能性もあるのかもしれない。文 / 柴田雅人記事内の引用について千賀滉大の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kodai_senga_/
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スポーツ 2021年10月30日 11時00分
ソフトB・千賀に今オフFA流出の危機? 球団は引き留め画策も心配の声、新天地探しを焦りそうなワケは
2011年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに「189登板・66勝35敗20ホールド1セーブ・防御率2.69」といった通算成績を残しているプロ11年目・28歳の千賀滉大。25日、球団は今オフに複数年契約を提示する方針と複数メディアが報じた。 >>ソフトB、ベテラン捕手の戦力外に「悪手としか思えない」の声 2年連続Bクラスもあり得る? 外部補強の可能性指摘も<< チームの今季最終戦となった25日・ロッテ戦で10勝目を挙げ、球団記録にあと1年に迫る6年連続2ケタ勝利を達成した千賀。報道によると、球団は19日に国内FA権を取得した千賀を来季以降も必要不可欠な選手と位置づけ、複数年契約を提示し全力で引き留めに努める意向だという。 今季の千賀は両ふくらはぎのコンディション不良により開幕に出遅れると、今季初登板となった4月6日・日本ハム戦では左足首の靭帯を損傷。故障の影響もあり前半戦は「2登板・1勝1敗・防御率10.80」と散々な成績に終わったが、後半戦は「11登板・9勝2敗・防御率1.77」と数字を大きく持ち直してシーズンを終えている。 千賀の引き留め報道を受け、ネット上には「長年安定してるチームのエースだから慰留は当然、球団は最大限の誠意を見せてほしい」、「千賀は来季のリーグ優勝・日本一奪回には欠かせない戦力だから絶対引き留めてくれ」、「年俸は既に4億円(推定)と高額だけど、フロントにはこれからの期待料も込みでお金を弾んでほしい」と引き留め成功を願う声が寄せられている。 一方、「残留することを信じたいが、ずっとポスティングを受け入れてもらってないから出ていかれる展開もあるかもしれない」、「ポス確約してくれる球団が手を挙げれば、残留より移籍を選ぶって説もあり得る」、「ここ数年の状況を考えると出ていかれても文句は言えない状況だしなあ…」と流出を覚悟する声も複数挙がった。 「千賀は2017年3月のWBC出場をきっかけにメジャー志向を抱くようになったことが知られており、同年からは毎年契約更改の席上で球団にMLBへのポスティング移籍を直訴。ただ、球団はこれまで千賀の要求をかたくなに認めず、今後も容認はしない方針だと伝えられています。そのため、しびれを切らした千賀が国内FA権を行使し、来オフのポスティングを容認してくれる球団に移籍する可能性もあるのではと不安を募らせているファンも少なくないようです。なお、千賀は来季順調にプレーすれば海外FA権を取得できるため堂々とMLB移籍へ動くことができますが、今季のような故障離脱があれば取得時期が1年ずれ込むため、海外FAの取得にかかわらず来オフのポスティングを確約する球団がもしあれば魅力的に映るかもしれません」(野球ライター) FAを取得した19日の報道では、行使の可否について「これからしっかり考えていきたい」と明言はしていないことが伝えられている千賀。もし退団ならチームの来季巻き返しは早くも絶望的な状況となるが、今後の交渉は大きな注目を集めそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年10月11日 15時30分
ソフトB・千賀の試合後コメントに怒りの声「思いやりの心は無いのか」 反省は口だけだった? 死球直後の態度から批判
10日に行われたソフトバンク対オリックスの一戦。「3-1」でソフトバンクが勝利した試合後に伝えられたソフトバンクのプロ11年目・28歳の千賀滉大のコメントがネット上で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督、小久保ヘッドから尻を叩かれる場面映る「怒られてるのか?」 序列無視の異例行動、愛弟子への仕打ちに激怒?<< 同戦に先発登板した千賀は、「8回1失点・被安打5」と終盤まで試合を作り今季8勝目をマーク。ただ、「3-1」で迎えた8回表1死一、二塁の場面では、オリックスの2年目・19歳、紅林弘太郎の左腕付近に死球をぶつけ負傷交代に追い込んでもいた。 千賀は試合後のお立ち台では紅林への死球について言及はしなかったが、報道によるとその後受けた報道陣からの取材では「(骨が)折れていると思う」と大怪我を招いたのではと危惧したとのこと。また、「2年目でショートを守れる選手はほとんどいないし、これからのことを考えると思うところはある」、「今日は当ててしまった時点で何もうれしくない。それが全てです」と後悔の念を口にしたことも伝えられた。 ただ、千賀のコメントを受けたネット上には、激励や同情の声を上回る勢いで「本当に申し訳ないと思ってたなら態度で示してほしかった」、「帽子も取らなかったくせにどの口が言ってるんだ」、「直後にマウンドで吼えたのも煽られてるようでめちゃくちゃ不快だった、思いやりの心は無いのか」といった苦言や批判が挙がった。 「球界では投手が打者に死球を与えた際は、帽子を取って謝罪の意を示すことが一般的。ただ、今回の千賀は死球後にマウンドを少し降りて神妙な顔つきで紅林を見てはいたものの、この間に帽子は取るそぶりは一切見せなかったので、『本当に反省してるのか』といら立ちを募らせているファンは少なくないようです。また、千賀は死球後に招いた2死満塁のピンチを切り抜けた後に大きくほえながらマウンドを降りましたが、この振る舞いについても配慮に欠けていたのではという意見が噴出しています」(野球ライター) 紅林は試合後に病院で受けた精密検査の結果、骨折には至っていなかったと11日に伝えられている。ただ、12日から2位ロッテと首位攻防3連戦を控える首位のチームにとって、今季は正遊撃手として10日終了時点で「.225・10本・44打点」といった数字を残している紅林が傷をつけられたことはかなりの痛手となりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年08月26日 11時20分
ソフトB・千賀が後半戦で大復活? 強力打線をねじ伏せた大胆な配球、東京五輪への強行出場も追い風か
福岡ソフトバンクホークスの千賀滉大投手が、7回一死までノーヒットの圧巻投球で今季3勝利目を挙げた(8月25日)。今季前半は両ふくらはぎの不調や左足首の怪我に苦しんだが、後半戦は2戦 2勝、13イニング連続の“ゼロ行進”である。 勝因は“オリンピック”ではないだろうか。 「良い意味で、いつもの千賀ではありませんでした」(チーム関係者) 初回のマウンドに上がった時、千賀は違和感を覚えたという。 >>ソフトB・バレンティン、まさかの“追放説”が浮上?「引退すべきですか」意味深投稿に古巣ファンからも憶測の声<< メットライフドームは埼玉西武の本拠地だが、球場の特徴は知り尽くしている。しかし、同球場の登板は昨年10月6日以来となる。バックネット後方の観客席が視界に入ってきて、別球場に来たような印象を抱いた。 「今年の開幕前、メットライフドームの一部改修工事が終わりました。その影響でしょう」(前出・同) また、これは“感性”だが、同球場のマウンドを指して、「他球場よりも低く感じる」「傾斜が緩い」と話すパ・リーグ投手も少なくない。 千賀は改修されたメットライフドームでの登板は初めてであり、「低いマウンド」に違和感を覚えた。しかし、その違和感が千賀を慎重にさせ、力勝負に出なかったことが勝因につながった。 「オリンピックや国際試合は対戦するバッターは初見、選ばれた日本のピッチャーたちはみんな慎重になります。その慎重さをプラスに転じることができるのが、千賀の強みです」 チーム関係者の多くがそう話していた。 マウンドが低く感じるということは、落差の大きい“お化けフォーク”の威力が半減してしまう。配球を組み換えて対処できる部分もあれば、もう一つの武器である直球が生命線となる。直球中心のピッチングで強力な西武打線を抑えたのだから、千賀の復活はホンモノと言っていいだろう。 「4番・中村剛也に対し、内角球を投げ込んでいました。3度の対決で3三振。慎重で、でも、大胆に攻めなければならないところはしっかりと攻めていました。ボールにも力がありました」(プロ野球解説者) 慎重になりすぎて、弱気のピッチングをすると痛い目に遭う。大胆に攻める度胸も国際試合で培った精神力によるものだろう。 前出のチーム関係者によれば、前半戦を棒に振ったため、千賀の周りには五輪辞退を促す声も出ていたという。最後は本人の「出たい」とする意思が尊重されたが、 「大舞台で恥を掻きたくないとする千賀の気持ちが復調のきっかけになるのではないか」と、期待もされていたそうだ。 千賀の復活でソフトバンクも首位争いに加わってくるかもしれない。 そう言えば、千賀復活の翌日の8月26日、巨人は菅野智之の先発を発表した。こちらもエース復活となれば良いのだが…。 千賀がオリンピックにこだわったのは、やはりメジャーリーグ挑戦の夢を諦め切れないからだろうか。今の千賀なら、間違いなく通用する。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月07日 19時30分
ソフトB・千賀の大炎上は侍ジャパンのせい?「壊れたら責任取れるのか」追加招集直後の乱調で稲葉監督に批判
6日に行われたソフトバンク対ロッテの一戦。「11-3」でロッテが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンクのプロ11年目・28歳、千賀滉大の大炎上だった。 >>ソフトB・周東、放心状態でベンチ裏に失踪? カメラに映った異様な光景に「メンタル壊れてる」ミスの影響か、心配相次ぐ<< 4月6日・日本ハム戦中に左足首損傷の怪我を負い翌7日に登録抹消された千賀は、6日試合前の公示で2カ月ぶりに一軍に復帰。そのまま復帰後初登板に臨んだが、初回にいきなり1死三塁のピンチを招くと、中村奨吾にタイムリー二塁打を打たれ先制を許してしまった。 これ以降追加点は許さず2回は三者凡退と立ち直ったかのように見えた千賀だったが、3回は先頭の田村龍弘に三塁打を浴びると、1死後藤原恭大にタイムリー二塁打を打たれ2失点目。続く中村に左安打でつながれ1死一、三塁となった後、マーティンに右犠飛、レアードにタイムリー安打を許し2点を追加された。 千賀はその後2死満塁と再びピンチを招くと、藤岡裕大、田村に連続で押し出し四球を与え6失点目。さらに、荻野貴司に2点タイムリー、藤原にも2点タイムリー二塁打を打たれ、失点が10となったところで工藤公康監督はたまらず降板を決断。「2.2回10失点・被安打9・与四球3」と散々な内容で今季初黒星を喫する結果となった。 千賀の大炎上を受け、ネット上には「怪我明けだし多少の失点はしょうがないと思ってたけど、まさか10点も取られるとは思わなかった」、「球速はそれなりに出てた(最速158キロ)けど、とにかく球がバラついてたな」、「三振が0だったのもマズい、直球も変化球も全く打者に通用してないってことだし」といった反応が寄せられている。 一方、「千賀の炎上は復帰を急かすような招集をかけた稲葉監督にも責任があると思う」、「下での登板で微妙だったのに一軍に上げたらそりゃこうなるよ、稲葉監督が侍ジャパンに呼ばなきゃもう少し調整できただろうに」、「今日の大量失点は故障してるのに稲葉が無理に代表に呼んだせいだ、このまま千賀が壊れたら責任取れるのか」と、侍ジャパン・稲葉篤紀監督への批判も複数見受けられた。 「6月17日に三軍で実戦復帰を果たした千賀は、その後同月29日までに二軍で1試合、三軍で1試合に登板。この3試合では「12回3失点(自責2)・防御率1.50・被安打11・与四死球6」と制球の不安定さを露呈していたのですが、工藤監督は同月30日に『本人がいけますとなればぼくらはゴーです』と、一軍復帰の時期は本人に委ねる意向を口にしたことが伝えられました。その後、7月5日に稲葉監督が『先発はもちろん、WBCで中継ぎを経験していることも大きな武器』というコメントとともに、千賀を東京五輪に臨む侍ジャパンに追加招集することを発表。千賀は発表翌日の6日に一軍復帰しましたが、同日の試合で大炎上を喫しました。こうした流れから、ファンの間では千賀は一軍で投げるにはほど遠い状態でありながら、追加招集への責任感から無理を押して工藤監督に一軍復帰を訴えたのではという見方があります。また、一軍昇格や炎上のきっかけを作ったとして、追加招集の決断を下した稲葉監督への不信感を強めているファンも少なからず見受けられます」(野球ライター) 試合後、工藤監督は「彼でなければ早めに(交代)というところも考えたかもしれないが、投手コーチもまさかというところで、なかなか動けなかった」と、千賀が乱調から立ち直る可能性を捨てきれず交代が遅れたと語ったことが伝えられている。次回登板についても白紙とのことだが、稲葉監督は10失点の大炎上をどのように受け止めているのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月15日 17時00分
ソフトB守護神の急な転倒に不安広がる「益田のふらつきを思い出した」 原因不明のアクシデントの真相は
14日に行われたソフトバンク対オリックスの一戦。「4-1」でソフトバンクが勝利したこの試合で、ソフトバンク・森唯斗が見せたプレーがネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 開幕から試合前までに「7登板・1勝0敗3セーブ・防御率1.29」といった成績を残すなど守護神としてチームを支えている森。同戦も「4-1」とソフトバンク3点リードの9回表に起用され、今季4セーブ目をかけてマウンドに上がった。 ところが、森はイニング開始前の投球練習中、投げた勢いのまま前方に転がるように転倒。受け身をとってすぐに起き上がった森は苦笑いを浮かべたが、どこかを痛めたようなそぶりは見せず投球練習を続行。そのまま9回表を三者凡退で抑え4セーブ目を記録した。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< 森の転倒を受け、ネット上には「千賀(滉大)がマウンドで故障したばかりだからめちゃくちゃ焦った」、「いきなりの転倒は心臓に悪すぎる、もう少し足元に気を付けてプレーしてほしい」、「転倒後は普通に投げてたから、後日故障発覚みたいなことはないと信じたい」といった困惑、焦りの声が多数寄せられている。 同時に、「先日の益田みたいにボコボコに打たれるかと思った」、「この前の益田のふらつきを思い出した、実は投球フォームのバランスが崩れているのでは?」と、ロッテ守護神・益田直也を絡めたコメントも複数見受けられた。 「ソフトバンクは4月6日・日本ハム戦で、エース・千賀滉大がピッチャー返しを捕球した際に左足首をマウンドにとられたまま転倒し負傷交代。当初は左足首のねんざと伝えられていましたが、同月10日に左足首の靭帯損傷で全治2~3か月の重症と判明したことを球団が発表しています。マウンド上でのアクシデントで主戦投手を失ったばかりということもあり、今回の森の転倒に多くのファンが肝を冷やしたようです。一方、一部ファンが益田の名を挙げたのには、3月28日・ソフトバンク戦が関係していると思われます。同戦の益田はロッテ1点リードの9回裏に登板しましたが、投球練習中に後ろにふらつき投球を一旦ストップ。ロッテファンから『よろめいてるけど大丈夫?』と不安の声が挙がる中、益田はこの回2点を奪われサヨナラ負けを喫しました。なぜ益田がバランスを崩したのかは不明ですが、4月14日終了時点で『9登板・0勝2敗2セーブ・防御率3.68』と成績が今一つであることから投球フォームの乱れが原因ではないかという見方もされています」(野球ライター) マウンドに足を取られたのか、それとも投球時にバランスを崩したのかは不明だが、試合翌日の15日、工藤公康監督が森に左ひじの腫れが生じていると明かしたことが伝えられている。工藤監督によるとプレー中の負傷ではないとのことだが、一部では、「こけた時に強くぶつけたのでは」という声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年04月07日 15時30分
負傷降板のソフトB・千賀、今季絶望の可能性も?「高橋の二の舞になりそう」ねんざ診断も心配の声が尽きないワケは
6日に行われたソフトバンク対日本ハムの一戦。「7-0」でソフトバンクが勝利したが、試合結果以上に話題となったのがソフトバンク・千賀滉大のアクシデントだった。 同戦で今季初先発した千賀は、5回まで無失点と好投。ところが、「5-0」とソフトバンク5点リードの6回裏1死、千賀は日本ハム・渡邉諒のピッチャーライナーを捕球した際、左足首をマウンドにとられたまま転倒。左足首を大きくひねった千賀は立ち上がれなくなり、そのまま担架に乗せられ負傷降板となった。 試合後の報道によると千賀は降板後、札幌市内の病院に直行し検査を受けたところ、左足首のねんざと診断されたとのこと。また、ソフトバンク・工藤公康監督は「僕が(マウンドに)行ったときは『そうでもないかもしれません』みたいな言い方をしていました」と、千賀自身は軽症と強調していたと語ったことも伝えられている。 >>ソフトB・工藤監督に「舐めた継投するな」ファン激怒 敗戦危機を招いた守護神温存、伏線は2日前の開幕戦にアリ?<< ただ、今回の一件を受けネット上には「ねんざで良かったと思う反面、本当にねんざでとどまったのかとも思ってしまう」、「足首がほぼ180度逆に曲がったのにねんざで済むなんてことがあるのか?」、「再検査の結果実は骨折でしたってケースもあるから全然安心できない」、「高橋の二の舞になりそうな気がしてならない」といった心配の声が多数寄せられている。 「試合後の検査でねんざと診断されたという千賀ですが、今後の再検査でより大きな故障が発覚する可能性は捨てきれません。実際、2015年9月の試合中に右足首をひねって負傷降板した元西武・高橋朋己氏(現西武アカデミーコーチ)も当初はねんざと診断されていましたが、数日後の再検査で『右足腓骨骨折・全治2カ月』と重症だったことが発覚。これにより高橋氏はそのままシーズンを終えることになってしまいました。ですので、千賀も高橋氏と同様の故障を負っていれば数カ月単位の離脱をしいられることは避けられない上、その後の回復が思わしくない場合は今季終了となってしまう可能性も捨てきれません」(野球ライター) 具体的な日程は不明だが、今後専門医の再診を受ける予定とも伝えられている千賀。ねんざ以上の故障が判明しないことを願うばかりだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年11月13日 21時30分
「何今の球?」ロッテ・細川が衝撃を受けたのは松坂・千賀ではない? “あり得ない”プレーをもたらした投手とは
元楽天監督で野球解説者の大久保博元氏が12日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、今シーズン限りで現役を引退したロッテ・細川亨がゲスト出演。楽天・則本昂大から受けたという衝撃を明かした。 >>ロッテ・細川、“ベニー首投げ事件”の裏話を告白「引っ張っても全然動かなくて…」同僚がドン引きした衝撃の光景とは<< これまで西武(2002-2010)、ソフトバンク(2011-2016)、楽天(2017-2018)、ロッテ(2019-)でプレーした40歳の細川は今回の動画で、プロ19年間で受けた投手の中からすごいと思う投手ベスト3を挙げ、それぞれの選手との思い出についてトーク。その中で、2017年から2018年にかけ共に楽天で戦った則本の名を挙げ、バッテリーを組んだ際のエピソードを披露した。 動画内で具体的な日時は明かしていないが、ある試合で則本とバッテリーを組んだ細川。楽天でプレーしていた時点で約15年のキャリアを誇り、キャッチングや配球といった守備面で定評があった細川だが、この試合中に「(プロ人生で)初めてストレートが捕れなかった」ことがあったという。 細川は続けて、「球速だけでみたら152、3キロで普通に捕れる球だけど、初めて(ミットで)つかめずにポロっと落とした」、「(ミットの芯から外れた部分で)パクってつかんでしまったり、変化球とかなら分かるけど(ミットの芯に)バチンって当たったのに落とした。『何今の球?』って(呆然とした)」と落球の状況を説明。球筋が大きく変化するわけではないストレートを、誤った捕り方をしていないのに捕りこぼすことはまずあり得ないことだといい、過去に西武・松坂大輔、ソフトバンク・千賀滉大といったエース級の投手とバッテリーを組んだ時もこのようなことはなかったという。 そのストレートはストライクのコースだったが、捕りこぼしたことでボールと判定されてしまったという細川。次の球で見逃し三振を奪った後に「ノリごめん」と謝罪すると、則本から「亨さん、あんなの捕ってくださいよお~」と注文をつけられたと笑い交じりに語っていた。 この他にも細川は西武時代に「えっ?」とあっけにとられたというある投手の考え方や、「お前のフォークなんなの?」と驚いた現役投手について動画内で語っている。 今回の動画を受け、ネット上には「キャッチング凄く上手かった細川が捕れないって相当なストレートだな」、「球速なら松坂、千賀も則本とそんなに変わらないけど、捕りこぼしたのは一体なぜなんだろうか」、「則本は球のスピンが凄いって聞いたことあるからもしかしたらそれが理由なのかも」といった反応が多数寄せられている。 「今回細川が松坂、千賀以上と評した則本のストレートですが、球速をみると松坂が最速156キロ、千賀が同161キロ、則本が同159キロとそこまで大きな差はありませんので、捕りこぼしの理由は球の回転数にある可能性があります。実際、これまでの報道などによると則本のストレートの回転数は1秒間で42回転とMLBのトップ投手にも匹敵する数字だといい、回転数に比較して揚力も大きくなるため打者から見るとボールの軌道が浮き上がって見えるとのこと。ですので、細川が捕球する際に思い描いていた軌道と、実際に則本が投げたストレートの軌道が違ったことが捕りこぼしにつながったという見方もできるのではないでしょうか」(野球ライター) これまで楽天(2013-)一筋で活躍し、最多奪三振のタイトルを5回(2014-2018)獲得している則本。相手打者だけでなく、味方の細川もストレートに手を焼いたという逸話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について大久保博元氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCKa1VlSq1WwdSQWv4JFdgxg
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