試合前に行われた花束贈呈。メイウェザーへの贈呈者として、7月の参議院選挙に候補者を立てた「ごぼうの党」の奥野氏がリングに上がったが、手を差し出すメイウェザーの前に花束を投げ捨てる騒動が起こった。会場はざわついたものの、メイウェザーがそっと花束を拾い、自身のセコンドに手渡したため事なきを得たが、奥野氏の行動には世間から大きな批判が殺到している。
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この花束贈呈は、事前に行われたオークション入札方式でのプレミアムNFTデジタルチケットの特典。花束贈呈の直前、最高額の420万円で奥野氏が落札したことが紹介されていた。
多くの格闘技関係者や奥野氏と関係のある著名人からも、奥野氏の行動に批判が集まっている今回の騒動。そんな中、フィフィは同日夜にツイッターを更新し、「花束贈呈の権利をお金で買ったからって、何をやっていいわけではない」と批判。さらに、「というか、まずこの件に限らず、誰でも”権利”を買えば著名人に接近できるなんて事は、セキュリティー上危ないから今後考えるべき」と運営側のシステムに対しても苦言を呈した。
フィフィは「ファンだけではないんですよ…」と格闘技ファン以外でも選手に近づけてしまう危険性を指摘し、「主催者側の認識の甘さですね」と綴っていた。
このフィフィの投稿に、ネット上からは「花束投げ捨て以上の騒動が起きなくて良かった」「今回の件は完全に主催者側の責任」「お金を払ったからって誰を呼んでもいいわけではない」「金さえあればテロリストでも入り込めちゃう」「不愉快な出来事でしたが、メイウェザーが無事で良かったと改めて思いました」という賛同が集まっていた。
記事内の引用について
フィフィ公式ツイッターより https://twitter.com/FIFI_Egypt