逮捕された女は26日午後2時半頃、小城市内の商業施設で警察官から職務質問を受ける。これは施設の関係者から「過去の万引き容疑者と見られる人物が来ている」という通報があったもので、駆けつけた警察官が路上で女を発見。施設の出入口に誘導し、職務質問を行ったのだ。
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すると、女は突然所持していたハサミを取り出し、警察官に突き刺した。警察官は防護服を着用していたため怪我はなかったが、まもなく公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕された。警察の取り調べに対し、女は黙秘を続けているとのこと。80代の女が突然、警察官を刺した行為は極めて異常である。
女の行動に、ネットユーザーからは「窃盗の常習犯だろう。公務執行妨害ではなく殺人未遂罪を適用して刑務所に入れるべきだ」「ハサミを常時携帯しているのがかなり計画的。窃盗が見つかった場合、刺そうとしていたのではないか」「こういう人間がいると、警察官の態度が頑なになり、職務質問が荒くなる。困った問題だなと感じる」と懸念の声が相次ぐ。
また、「日本の警察官は装備を見直すべき。首のあたりを刺されたら、ひとたまりもなかった」「警察官もまさか刺されるとは思っていなかっただろう。防護服がなければ、死んでいた可能性だってある」「決して軽い罪ではない。老人だからといって甘く見ているととんでもないことになる」などの指摘も出ていた。