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玉川徹氏「高齢者以外にお願いしないと」大阪の外出自粛要請に苦言 「現役世代制限してどうする」疑問の声も

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画像はイメージです

 28日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた大阪府の対応について報道。同局社員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏の見解がネット上で物議を醸している。

 大阪府は27日に新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、高齢者らに対して28日からの1か月間、不要不急の外出を自粛するよう要請することを決定したと発表した。

 この話題に対し、玉川氏は大阪府は10万人あたりの死者数が全国1位だと指摘した上で、高齢者への行動制限については「こういう言い方をするとあれだけど、ある種、やっている感を出すための話かなって気がします」と指摘。「どれぐらい実効性があるんだろう」と疑問を呈した。

 ​>>玉川徹氏「5類にすれば解決する、は間違い」コロナ分類の見直し議論にピシャリ<<​​​

 さらに、玉川氏は「むしろ高齢者は危機感ずっと強いです。感染しないように一生懸命頑張っているんです。これ以上頑張ってくださいって言ってもほとんど伸びしろがない」と持論を展開。そのため、「本当に医療が緊急事態で短期的にでも抑えなければいけないって時には、お願いするんだったらむしろ高齢者以外の人の行動を何とかしてくださいってお願いしないといけないと思います」と現役世代こそ行動制限すべきと主張していた。

 しかし、大阪府では、最近の入院患者の割合は70代以上が7割以上を占めるとも報じられている。そのため、玉川氏のこの発言にネット上からは「高齢者は重症化リスクが高いから行動制限なんでしょ」「社会を動かしてる現役世代を制限してどうする」「高齢者層に媚び売りたいだけ」「大阪を批判したいためだけの発言」「医療ひっ迫させないため要請なのにこれはひどい」という批判の声が集まっていた。

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