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亡くなった島田陽子さんの波乱万丈な人生 大物との不倫騒動にヘアヌード、晩年まで借金トラブルも

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画像はイメージです

 国内外で活躍した女優の島田陽子さんが25日午後0時57分、東京都内の病院で死去したことを、各メディアが報じた。

 報道をまとめると、島田さんは末期の大腸がんで闘病中だったものの、仕事への意欲は衰えず。昨年12月8日に都内で行われた出演した映画「犬神家の一族」のトークイベントが最後の公の場となっていた。葬儀は近親者で行い、後日、お別れの会を開催する予定だという。

 島田さんは1970年にドラマデビュー後、71年にテレビ朝日系ドラマ「続・氷点」のヒロイン役でブレイク。1980年には米国のドラマ「将軍 SHŌGUN」に出演し、ゴールデングローブ賞を受賞。以後、「国際派女優」と呼ばれるようになったが、多くの金銭トラブルを抱えることになった。

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 まずは、亡くなった内田裕也さんと不倫交際し、内田さんに貢ぎ続けて多額の借金を作ってしまった。そして、2億5000万円で購入した豪邸のローンや税金を払えなくなり、さらに自家用車の修理代や引っ越し費用の未払いなどが報じられたが、それだけにとどまらなかった。

 「00年頃には、前所属事務所社長から約1000万円の借金返済を求めて訴えられるトラブルを抱えてしまった。借金返済のためか、92年にはヘアヌード写真集を出版して世間を驚かせ、2011年には芸能人専門レーベル・MUTEKIからAV出演も果たした。ギャラはヘアヌード写真集が5000万円、AVの出演料は1億円とも言われていた」(ベテラン芸能記者)

 プライベートでは、妻子がいる3歳年下のテレビの照明技術者と1996年に〝略奪婚〟したが、19年に離婚してしまった。

 そして、昨年11月、ニュースサイト『文春オンライン』(文藝春秋)でまたもや金銭トラブルを報じられることに。

 同サイトによると、1990年代後半、もともと、島田さんのファンだった不動産会社社長が4800万円を貸し付け、昨年2月までで返済されたのは4分の1ほどの約1200万円。

 昨年8月の話し合いの結果、残りの債務の返済の意志も能力も島田さんが持っていないことを知り、債務を約300万円まで減額。しかし、その後、島田さんからの返済はなかったにもかかわらず、島田さんはタワーマンションで暮らし高級外車に乗っていたというのだ。

 島田さんが亡くなったことから、残りの債務が返済されることはなさそうだ。

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