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44歳男、温泉施設で料金に腹を立て女性従業員の頭を踏みつけ「叩いたりはしていない」容疑を一部否認

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画像はイメージです

 北海道中川郡幕別町の温泉施設で50歳女性従業員に暴行したとして、帯広市在住の44歳自称アルバイトの男が逮捕された。

 男は3日、幕別町の温泉施設を訪れる。酒を飲んだ後、女性従業員と料金を巡ってトラブルに発展。頭を叩く、踏みつけるなどの暴行を加えた。その様子を見た別の利用客が「客と従業員が揉めている」と警察に通報するが、男は施設から逃走する。すると、通報した利用客が身柄を確保し、駆けつけた警察官に引き渡した。

 ​>>37歳男、家賃3か月滞納 取り立ての保証会社社員に暴行し逮捕 酒に酔って犯行か<<​​​

 警察の取り調べに対し、男は「頭を踏みつけたことは間違いないが、叩いたりはしていない」と容疑を一部否認している。現在、警察が暴行に至った経緯や状況を詳しく調べている。店側に何か手違いがあった可能性もあるが、立場の弱いと見られる女性従業員を殴った上、頭を殴りつける行為は異常である。

 この事件に、ネット上では「日帰り温泉施設は朝から晩まで入浴と休憩を繰り返しながら滞在する人もいる。当然相応の入館料を取るわけで、それが気に入らないなら行くなと言いたい」「女性従業員がかわいそう。そもそもトラブルになっている時点で別の社員が助けるべきだったのではないか」「行動も酷いけど、なぜか叩く方を否定するのも理解できない。倫理観が著しく欠如している」「日常的に気に入らないことがあると暴力を振るう人間だったのだろう」と怒りの声が上がる。

 また、「これだけ酒が事件を誘発しているなぜ規制されないのか」「政治家や酒造会社と社会が癒着しているのだろうが、いい加減酒を規制してくれ」などと訴えるネットユーザーも出ていた。

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