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『ちむどんどん』ヒロインの無神経さに「なんでそんな情が薄いの?」ドン引きの声 妹への同情集まる

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黒島結菜

 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第48回が15日に放送された。

 第48回は、沖縄から優子(仲間由紀恵)が歌子(上白石萌歌)を連れて上京してくる。相変わらず原因のはっきりしない発熱が続く歌子を、東京の病院で検査を受けさせるためで――というストーリーが描かれた。

 ​>>『ちむどんどん』、主人公一家にウンザリ?「もうこの親子見たくない」の声 また金銭トラブル、励ましも理解できず<<​​​

※以下、ネタバレあり。

 ようやく検査が受けられるようになった歌子。しかし、視聴者からは上京してきた母と妹を迎え入れたヒロイン・暢子(黒島結菜)の言動に困惑の声が集まっている。

 暢子が下宿をしている沖縄料理店を訪れ、挨拶をした二人だったが、暢子は妹をほったらかしにして智(前田公輝)らと大盛り上がり。東京で生き生きとしている姉と、かつて片想いしていた智の仲の良さに複雑な想いを抱いた歌子は「部屋で休んできてもいい?」と部屋に引き上げてしまうことに。残された暢子は、母に「……歌子、良くないの?」と聞いていたが――。

 「今回、上京してきたのは病院での検査が目的。歌子の具合が良い訳がなく、長旅で疲れている妹をほったらかしにして、店でいつもの仲間と盛り上がる暢子に視聴者はドン引き。ネットからは『具合悪いから東京来たんだろ…』『東京見物とでも思ってるのか』『上京してきた妹ほったらかしてわいわいって無神経すぎる』『誰のせいで具合悪くなったと思ってるんだ』という声が集まっていました」(ドラマラライター)

 しかし、結局暢子は妹の様子は見に行かず。フォンターナの新メニューをみんなに試食してもらうなど、夜遅くまで盛り上がっていたような様子が描かれていた。ようやく部屋に上がってきた時には風呂桶を手に、「大きいお風呂、気持ちいいよ」と布団で横になる妹に勧めていたが――。

 「具合の悪い歌子はもちろん銭湯には行けず。気を使った優子が『じゃあ、行って来ようね~』と一人で銭湯に出かけていきましたが、そもそもなぜ暢子が一人で銭湯に行ってしまったのか、初めて来る地の銭湯の場所が優子に分かるのかは謎。ネットからは『しんどそうなのに風呂勧めるとか、無神経だな』『風呂くらい一緒に行こうよ』『久しぶりに会ったのになんでそんな情が薄いの?』という声が集まっていました」(同)

 経済状況を考えても、数年ぶりに再会したと思われる家族。再会の感動が暢子に全くないことに、多くの視聴者が戸惑っていた。

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