第9話は、サリューのシェフ・要(藤木直人)がパリに新たにオープンするレストランのシェフに誘われる。柊磨(松村北斗)は内心寂しく思うものの、要の未来を考え、引き留めることができない。一方、克巳(岡山天音)に別れを告げたアリサ(飯豊まりえ)は、田辺(アキラ100%)の妻に慰謝料300万円を支払うため、キャバクラでアルバイトを始めていた。そのことを知った克巳は――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第9話では、純(広瀬アリス)から、アリサが本当は自分を想っていたことを聞かされた克巳が、アリサの働くキャバクラ店へ。アリサを助けるため、「全財産おろしてきた」と宣言する。
一方、自身の時計を売って60万円を作った田辺も駆け付け、アリサの貯金50万円も合わせ合計で180万円に。3人で田辺の自宅を訪れ、アリサと克巳は玄関で土下座して田辺の妻に謝罪。「これで勘弁してください」と頼み込むというシーンが描かれたが、ネット上からは困惑の声が集まっている。
「今回問題となっているのは、あくまでアリサと田辺の関係。にも関わらず、アリサの元カレである克巳も一緒になって土下座するシーンは不自然極まりなかったものの、なぜか田辺妻はそこにはツッコまず。また、克巳は妻の激高に対し、『お腹立ちはよく分かります』となぜか理解を示そうとしたかと思えば、アリサと田辺の心が通じ合っていたと余計なことを言い、『むしろ罪深いですよね』と謎の指摘をする始末。妻からすれば、全くの無関係の人間が話の主導権を握っている状態でした」(ドラマライター)
このシーンに、ネットからは「奥さんからしたら無関係の男連れてきて言わせてることに腹立つでしょ」「むしろ神経逆なで」「男に庇ってもらう不倫女って…」「こんなことされたら余計怒るわ」という声が集まっていました。
「一方、克巳の言葉に焦ったアリサは『違います! 田辺さんは私のことなんか好きではありませんでした。好きだったのは私の体だけです』と必死に弁明。田辺がそれを認めたことで妻の怒りが収まるという展開でしたが、ネットからは『なんでそれで許してもらえると思うの?』『奥さんの体がディスられただけ』『セックスレスだったら火に油』『体だけって余計気持ち悪いな』という声が寄せられました」(同)
整合性のない展開の多い本作。修羅場シーンすら、ツッコミどころが多数あったようだ。