第7話は、ギャンブル依存症で施設に入っていた柊磨(松村北斗)の母が施設を抜け出し、柊磨の元へやって来る。本人の強い希望で、しばらく柊磨の家で同居することになる。一方、響子(西野七瀬)は週に1回、『サリュー』の厨房で要(藤木直人)から料理を教わっていた。たとえ恋人にはなれなくても、2人の時間にささやかな幸せを感じていた。しかしその矢先、要の過去がネットニュースで取り上げられ、『サリュー』は客足が遠のいてしまい――というストーリーが描かれた。
>>『恋マジ』夫に無断でホームパーティー、被害者ぶる妻が物議 友人にもキレる暴走に視聴者ドン引き<<
※以下、ネタバレあり。
第7話は、『サリュー』の客を戻すため、純(広瀬アリス)らが協力してリニューアルオープンすることに。響子も厨房を手伝い、店は大繁盛。リニューアルは大成功だった。
しかし、疲れて帰って来た響子を家で迎え入れた夫の敏彦(味方良介)は、ソファで寝転がってゲームをしつつ、「お皿流しに出しといた。洗っといて」と発言。これを聞いた響子は冷たい目で、「ねえ、別れてくれる?」と別れを切り出すという展開が描かれたが――。
「この展開に対し、ネットからは集まっているのは『自分勝手すぎ』『自分はシェフとイチャイチャしてるくせに…』『なんで被害者ぶってるの?』『専業主婦でしょ?』という声。夫のモラハラ具合に嫌気が差した響子が離婚を切り出すという描写でしたが、そもそも響子は専業主婦のため、家事が仕事。『お皿洗って』の言葉で夫を嫌になるという感覚が、多くの視聴者を困惑させてしまったようです」(ドラマライター)
これまでも、夫が家庭内で響子とのコミュニケーションよりゲームを優先したり、結婚記念日をゲームを理由にすっぽかしたりしたなどの描写があったが――。
「しかし、第7話では響子は要とキスをする寸前まで行っており、隙さえあればイチャイチャしている状態。家庭での役割をすっぽかして他のものに現(うつつ)を抜かしているのは響子も同じ。『サリュー』での手伝いは、あくまで好きな人とのイチャイチャ時間を兼ねていることもあり、ネット上からは『夫のモラハラ描きたいんだろうけど、浮気女だからなあ…』『浮気してて夫のゲームによく文句言えるよね?』『ゲームと浮気だったら浮気の方が悪い』という声が集まっています」(同)
多くの視聴者は、響子に共感はできていないようだ。