第2話は、失恋した純(広瀬アリス)は「泣いていいよ」という柊磨(松村北斗)の胸で激しく泣きじゃくるが、翌日になると、やさしい言葉にほだされて弱みを見せた自分が急激に恥ずかしくなる。そんなある日、高校時代のラクロス部の元チームメート・大津浩志(戸塚純貴)から連絡があり、同窓会の幹事を手伝うことになり――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
第2話では、広瀬演じる純の行動に、視聴者から多数の戸惑いの声が集まることに。問題となっているのは、初体験を済ませることに固執した純が、同窓会後に「打ち上げ」と称して、大津と自宅で二人で飲んでいた際のこと。
純は自身がまだ経験もなく、恋愛は人生にいらないと思っていたことを明かした上で、「でも、こういうことと恋愛はまた別」「大人としてこういうことは一度は済ませとかんと」と大津を誘うという展開になった。
「この誘いに当然ながら大津は困惑。一度は受け入れたかのように見えたものの、純が避妊具を買いに行っている間に『好きじゃない男とこういうことをするな』というメモを残して帰ってしまうという展開でした。しかし、純の一方的な提案は大津に対し、友人としても男性としても失礼すぎるもの。ネット上からは『大津可哀想』『男性をなんだと思ってるんだ』『男女逆だったら最低すぎる』『ムードも何もないし気持ち悪い』『好きじゃないって言ってるようなもの』という大ブーイングが集まりました」(ドラマライター)
また、戸塚に去られた後、純は柊磨の家へ。「彼が人がいいのを利用して無理やりどうにかなろうとした。私って最低だよ」と懺悔しつつ、なぜか「最低なあなたとならちょうどいい。やってやろうじゃない、お試しの恋」と宣言し、ベッドインするという展開だったが――。
「この展開にも、ネットからは『なんでそうなる?』『まじで意味が分からん』『思考回路が謎過ぎる』『大津の言葉全然理解してない』という困惑の声が集まっていました。第1話では友人たちから経験がないことをイジられていた純ですが、第2話では経験を済ませるべきと周囲に持ち上げられ、ラストで経験をすることだけに固執する女性になってしまうことに。なぜそこまで経験を済ませることだけに執着するのか、その心理があまり描かれていないため、視聴者は純の行動にドン引きの連続でした」(同)
果たして今後、この主人公が視聴者からの共感を得ることはあるのだろうか――。