第36回は、暢子(黒島結菜)がレストランで働き始めて1年半。ある程度仕事を任されるようになってきた。一方、沖縄の実家では姉の良子(川口春奈)が妊娠して間もなく出産を迎えることに。そんな中、末っ子の歌子(上白石萌歌)は、誰にも言えないある秘密の想いを抱えていて――というストーリーが描かれた。
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※以下、ネタバレあり。
これまで、暢子の傍若無人すぎる行動にイライラさせられっぱなしだった『ちむどんどん』視聴者。ここに来て、暢子の姉妹・良子と歌子の行動にも疑問の声が集まっている。
まず良子と言えば、幼い頃からの夢を叶えて教師に。夫となる石川(山田裕貴)とは勉強会を開いたり、「沖縄の子どもたちの未来を一緒に真剣に考えよう」と語り合っていたが――。
「しかし、第36回で判明したのは、出産を機に教師を辞めるということ。石川と何度も話し合いを重ねたことを明かしつつ、『教師の仕事は代わりが利くけど、この子の子育てはうちにしかできない大事なことだから』と話していました。これにはネットからは『あんなに夢語ってたのに…』『子ども抱えて教師もやってる人に喧嘩売ってるの?』『教員に対してめちゃくちゃ失礼だな』『なんでそんな言い方するの?』というブーイングが殺到。強く夢を語っていたにも関わらず、その仕事を『代わりが利く』という表現をして手放す良子に、怒りの声が集まっていました」(ドラマライター)
一方、妹の歌子も善一(山路和弘)の口利きで、運送会社の事務の仕事に内定したことが明らかになったが、こちらにも疑問の声が集まっているという。
「第36回では、歌子がこっそり歌手の新人発掘オーディションのチラシを見る場面があり、受けることをこっそり決意するという描写がありました。しかし、高校3年生の歌子には内定が出ており、その口利きをしてくれた善一と言えば、暢子の就職時にも手を焼いてくれた人物。この挑戦にネットからは『なぜ今?』『この姉妹はまた善一さんを裏切るのか…』『なんで内定出る前に挑戦しないのよ!?』『だめだこりゃ』『なんでこの家の人たちは内定出てから夢を追いかけるんだ?』という声が集まることに。内定が出てから夢に挑戦するという比嘉家姉妹の行動に、多くの視聴者がうんざりしていました」(同)
長男の賢秀(竜星涼)はもちろん、比嘉家きょうだい全員が嫌われキャラになりつつあるようだ。