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『ちむどんどん』、ペナルティなしの主人公に「なんで誰も怒らないの?」呆れ声 ミスしても“ドジっ子”扱いで疑問

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黒島結菜

 NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第35回が27日に放送された。

 第35回は、暢子(黒島結菜)は、オーナーの房子(原田美枝子)とのペペロンチーノ勝負に挑む。「負けたらクビ」の背水の陣。暢子が作ったペペロンチーノは、料理長の二ツ橋(高嶋政伸)らに好評だった。一方、房子の作ったペペロンチーノは――というストーリーが描かれた。

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※以下、ネタバレあり。

 料理対決では、暢子が沖縄のソーミンチャンプルーからヒントを得て、島にんにくを使ったおいしいペペロンチーノを作ることに成功。しかし、房子が作ったのはシークワーサーで隠し味をつけたダントツにおいしいペペロンチーノ。勝負は暢子の負けとなったものの、暢子が「負けるとは思っていなかったんです。うちが間違っていました。お願いだから、クビにしないでください」と懇願した結果、クビは撤回に。

 無事クビは回避できたが、暢子は店の従業員たちに「暢子と、名前で呼んでください」とお願い。「比嘉」と呼ばれて今まで馴染めてなかったことを明かし、その後は先輩からつい「比嘉」と呼ばれると、いたずらっぽく睨み返す姿などが描かれたが――。

 「料理勝負はもともと暢子が売った喧嘩ですが、少し謝った程度で簡単に許されるという展開に。また、その後調子に乗ったかのように『名前で呼んで』と頼み、名字呼びされた際には先輩を無視する暢子の視聴者からの印象は、当然ながら芳しいものではありませんでした。ネットからは『なんでこんなに暢子に甘いの?』『先輩無視した時点で限界来た』『クビクビ詐欺』『暢子何様?』『暢子の無神経さに全く共感も感動もしない』というブーイングがほとんどを占めています」(ドラマライター)

 また、それ以上に物議を醸すシーンがあったという。

 「問題となったのは、暢子が賄いでカレーを作ったシーン。従業員たちから大絶賛を受けていましたが、実は使用したのは賄い用の安価な肉ではなく、客のディナー用に出す牛肩ロース肉。しかし、房子は少し顔を歪めてため息をついた程度で、二ツ橋も『以後、気を付けてくださいね』と軽い注意をしただけ。かなり大きなミスにも関わらず、“ドジっ子”程度に描かれていました。これにネットからは『信じられない』『許す理由が分からん』『もうめちゃくちゃ』『なんで誰も怒らないの?』と困惑しきりでした」(同)

 周囲がヒロインに甘すぎる『ちむどんどん』。だからこそ、視聴者からは応援されないヒロインになってしまったようだ。

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