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綾瀬はるか初主演の月9がまさかの結果 “商品価値”下がり事務所も怒り?

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綾瀬はるか

 女優の綾瀬はるかが主演するフジテレビ系月9枠の連続ドラマ「元彼の遺言状」の第7話が23日に放送され、平均世帯視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録した。

 昨年の「『このミステリーがすごい!』大賞」で大賞を受賞した新川帆立氏の同名小説が原作。亡くなった元恋人が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という遺言を発端に、主人公の弁護士が依頼人と結託して遺産の分け前を狙うという異色の相続ミステリー。月9初主演となる綾瀬は敏腕弁護士の剣持麗子役を演じている。

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 初回は12.1%を記録し、月9ドラマでは前クールの菅田将暉主演の「ミステリと言う勿れ」の初回13.6%に続き、14作連続の2ケタ視聴率発進。第2話と第3話は10.3%、第4話は9.0%、第5話は8.6%。第6話は7.9%と推移していた。

 「綾瀬と同じ月9初主演の菅田の『ミステリと言う勿れ』は全話視聴率が2ケタを記録していただけに、今作にも大きな期待が寄せられていたが、まさかの結果となってしまった。ずっと原作のまま描くかと思いきや、早々とオリジナルのストーリーに切り替えてしまっただけに、原作ファンの間では『原作の改悪』との声が飛んでいる」(テレビ誌記者)

 綾瀬といえば、最近では18年7月期のTBS系の主演ドラマ「義母と娘のブルース」がヒットし、連ドラ終了後もスペシャル版の放送が続いている。

 また、昨年1月期のTBS系主演ドラマで、容疑者と入れ替わってしまう刑事役を演じた「天国と地獄~サイコな2人~」もヒットしていた。

 「綾瀬の事務所はかなりキレているようだ。それもそのはずで、まさか、月9で数字が取れずに〝商品価値〟を落とすとは夢にも思っていなかったようだ。とはいえ、綾瀬でも数字が取れないことで、改めて月9のブランド力が凋落してしまったことが証明される形になってしまった」(芸能記者)

 取りあえず、最終回までに数字が2ケタに回復するかどうかが注目される。

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