橋下氏が批判した雑誌は、花田紀凱氏が編集長を務める『月刊Hanada』(飛鳥新社)だ。橋下氏は「それにしても花田らは完全に炎上商法。ろくな取材もせずにネット情報だけで『橋下の闇』と煽りタイトルを喧伝し雑誌を売る商売」と批判した。さらに、別ツイートでは「ヘボジャーナリストの花田、山口、加藤、よく分からんオッサンの百田に、僕の闇を暴いてもらいます」と自身に批判的な人物の名前を連ねて、挑発するような書き込みを行っている。
>>橋下徹氏、市長時代の批判に反論も「弁護士が言うことか」呆れ声も 名指しされた百田尚樹氏も苦言<<
これに対し、名指しで批判された作家の百田尚樹氏は同日のツイッターで反論。「何を吠えようが、上海電力参入のプロセスは謎だらけ。その過程はしっかり暴かせてもらう」と批判した。橋下氏の挑発を真っ向から受けた形だ。
また、橋下氏は「便所雑誌の花田は、次は俺のどんな闇を煽って雑誌を売りにくるのか。悲しい晩年やなー」とも批判。これにも、百田氏は「花田さんは楽しくやってるよ。人の人生を外から見て、楽しいか悲しいかを決めるのはやめたらどうや」と橋下氏の言動をたしなめるツイートを行った。
ネット上でも、橋下氏の荒れた言葉遣いに対し、「口が悪いな、本当に」「弁護士なら、もっと論理的&冷静に反論するものかと思っていた」「意見が気に食わなくても、これが先輩に対する日本人の言葉使いだろうか」「どうして政治経験者がこう下品な表現を使うのか不思議でならない」といった疑問の声が多く聞かれた。
記事内の引用について
橋下徹氏のツイッターより https://twitter.com/hashimoto_lo
百田尚樹氏のツイッターより https://twitter.com/hyakutanaoki