沖縄県教育委員会によると、男性教諭は2月17日、名護市内のパチンコ店を訪れ遊戯に興じる。その後、負けたことに腹を立てると、店内に設置されていたカード精算機を拳で三度叩き、液晶ディスプレイを壊した。
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教育者がパチンコ店を訪れ、負けた腹いせに物を壊すという行為は信じ難いものがあるが、なんとこの男性教諭はこれが初めてではなかった。2017年にも那覇市内のパチンコ店で、負けた腹いせに店の業務用消火器を車から放り投げ、消火器を破損させていた。当時は、減給10分の1(3か月)の処分となっていた。
沖縄県教育委員会は、この男性教諭を21日付で停職1か月の懲戒処分としたと発表。教育長は「教育公務員としてあるまじき行為で、許されるものではない」などと話した。しかし、懲戒免職処分とはしておらず、処分が明ければまた教壇に立っていく模様だ。
男の行動に、ネット上では「キレたら何をするかわからない。こんな男が教壇に立っているなんて恐怖でしかない」「自分の感情をコントロールできない。一般企業では通用しないから、教師になったのではないかと思えてしまう」「パチンコで勝てるわけがない。全てがおかしい」と怒りの声が上がる。
また、「2回目なのにまだ雇うわけ?この甘さは一体どこから来るのか」「まさに既得権益。民間の感覚とはかけ離れている」と処分の甘さに疑問も多かった。