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『グッド!モーニング』また発言切り取り? 出演医師が抗議「捏造された」テレ朝の対応は

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 朝の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)に出演した医師で医学博士の大塚篤司氏が、発言の切り取りがあったことを主張。番組の制作に苦言を呈している。

 大塚氏は15日にツイッターで、「テレビ朝日『グッド!モーニング』でぼくのコメントが意図的に編集されて、言ってないことを捏造された」と主張。広報を通じてクレームを入れたところ、ディレクターから「総合的に判断して編集しました」という返事が返ってきたことを明かした。

 >>『グッド!モーニング』出演の医師、編集内容に「愕然とした」 百田尚樹氏も「人間が腐ってる」と苦言<<

 大塚氏はこの返事に「つまり『ディレクターの考えを大塚の顔と名前を使って放送しました』と白状と理解」とコメント。具体的な捏造については触れなかったものの、例として「『太郎君のことは好きです。花子さんのことは好きではありません』とコメントした内容を『太郎さんのことは好きではありません』と編集されておりました」と説明し、「クレームの返事が『ぼくはそう理解しました』はおかしいでしょうよ」と苦言を呈していた。

 この大塚氏のツイートに、ネット上からは「ひどいな」「真逆の意味になる編集を意図的に報道したってまずくない?」「怖い話だな」といった声が集まることに。一方、「またか」「何回やらかす?」という指摘も集まっていた。

 『グッド!モーニング』と言えば、2020年5月7日の放送で海外から日本に一時期帰国中の医師を取材。その際、医師は「現段階でPCR検査をいたずらに増やそうとするのは得策ではない」という趣旨の発言をしたにも関わらず、発言のカットと編集で「PCR検査を大至急増やすべき」という真逆のメッセージになったことが問題に。

 今回と同じように医師本人の指摘で発覚し、番組側は謝罪。ノーカットのインタビュー映像が改めて放送されるという事態になっていた。

 大塚氏は4月7日放送回に出演し、新型コロナウイルスワクチンと帯状疱疹の関係性について解説。テレビ朝日のニュースサイト「テレ朝news」には、この日の放送を元にした記事と動画が掲載されていたものの、大塚氏のツイート後、15日の昼過ぎまでに当該ページは削除された。

 その後番組側と和解が出来たようで、大塚氏は「責任者の方から直接お詫びの連絡をいただき、今後の再発防止策について話ができました」とツイートし、告発の投稿を削除。番組内での説明はあるのか、注目が集まる。

記事内の引用について
大塚篤司氏の公式Twitterより
https://twitter.com/otsukaman/

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