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ソフトB・藤本監督に「どうしても信用できない」冷ややかな声も? 柳田の早期復帰を楽観視も懸念相次ぐワケ

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柳田悠岐

 5日・オリックス戦中に負傷し「左肩腱板炎」と診断され、7日に登録を抹消されたソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐。同日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。

 報道によると、7日・オリックス戦前に取材に対応した藤本監督は、柳田の状態について「本人とも話したが、昨日より今日のほうが軽減しているということだった。こっちに帯同して休むより10日間でしっかり治してくれと話した」とコメント。故障は既に回復傾向にあるため、再登録までに必要な10日間、二軍調整すれば治る見通しで抹消を決めたと説明したという。

 ソフトバンクは3月30日・ロッテ戦で主軸・栗原陵矢が「左膝前十字靭帯断裂」の大けがに見舞われ、今季中の復帰が絶望視されている。この数日後に負傷した柳田にも長期離脱を懸念する声が少なからず寄せられていたが、藤本監督は最短で一軍復帰可能と楽観視しているようだ。

 >>ソフトB、秋山の獲得浮上に「獲らないで」歓迎されないワケは 実績十分も長期的に見ればデメリット?<<

 藤本監督の発言を受け、ネット上には「栗原に加えて柳田まで長期離脱なら終戦もあり得たから安心した」、「10日で再登録なら試合復帰は19日(オリックス戦)からか、それなら代役やりくりしながらなんとか耐えられそう」と安堵の声が寄せられた。一方、「3年前の大誤算があるから、すぐに戻るよって言われてもどうしても信用できない」、「3週間が4か月になったあの時みたいにならなきゃいいけど…」と、藤本監督の見通しを疑うようなコメントも多数見られた。

 「柳田は2019年4月に『左半膜様筋腱損傷』のけがをしていますが、負傷交代した試合後に工藤公康監督(当時)は『違和感があったということで代えました』と大事を取った旨を口にし、その後伝えられた全治までの期間も3週間とそれほど長くはありませんでした。しかし、後になって症状が想定以上に重いことが判明し、患部の回復・リハビリが大幅に遅れた結果8月下旬まで一軍復帰できず。柳田の離脱が長期化したことが、この年チームが西武と2ゲーム差でリーグ優勝を逃した最大の要因ともされています。今回の藤本監督の発言を受け、この3年前の悪夢が頭をよぎっているファンも少なからずいるようです」(野球ライター)

 抹消翌日の8日から、球団二軍施設でリハビリをスタートさせている柳田。報道によると、本人は明るい表情でダッシュやティー打撃をこなしたというが、このまま最短での復帰は実現するのだろうか。

文 / 柴田雅人

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