柳田悠岐
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スポーツ 2023年06月27日 11時00分
楽天・田中将大、投球スタイルを大幅変更? 逃げの投球で上位チームを翻弄か
「粘投」という言葉が相応しい。 東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大がチームの連敗を止めた。東京ドームでの白星は10年ぶりだという。 6月26日、福岡ソフトバンクホークスとの一戦は、3対1で楽天が勝利した。同日の田中は7回を投げ、失点1(自責点1)。数字上では「ナイスピッチング」だが、7イニング中、走者を出さなかった、もしくは失点しなかったのは、5回と7回だけ。ハラハラ、ドキドキの連続だったのだ。 「バックの守りに助けられ、本当に感謝したい」 試合後の勝利投手インタビューで出たコメントだ。 >>田中将大に「初めて見た」「物に当たるなんて」驚きの声 ベンチで怒り爆発? 試合後には意味深発言も<< 打ち損じを誘う、あるいは、相手打者のタイミングを微妙に外すと言った感じのピッチングだった。そんな“オトナの投球”について、投手出身のプロ野球解説者がこう評していた。 「変化球を内外角に散らし、勝負どころではスプリット。低めを丁寧に突いていたと思います。走者が出てから、ギアを一つ上げると言うか、ベテランらしい内容でした」 田中のピッチングと言えば、2013年の24連勝が象徴的だが、力とスピードで相手打者をねじ伏せていた。「老い」もあるだろう。テクニックを覚え、「老い」をカバーするのではなく、完全な技巧派投手に変わっていた。 しかし、同日のピッチングで最も見応えがあったのは、6回。この回先頭のソフトバンク4番・柳田悠岐との対戦だった。 「センターバックスクリーンに叩き込みました」(スポーツ紙記者) 初回の両者の対決は三振、2回目は四球。ともに「一打出れば失点」の場面で、2打席目の対決は、田中の方が勝負を避けたようだった。 楽天側の関係者たちの話を総合すると、この四球がホームランに繋がったようだ。柳田は球審が四球をコールした後、「勝負してもらえなかった」ことを察した。また、田中の方も、不満顔で一塁ベースに向かう柳田を見て、「勝負を避けたことがバレた」と分かった。 「6回裏、柳田が先頭バッターとなりました。この日3度目の対決が、5回裏、走者を出した場面で実現していたら、田中は『力勝負』に出なかったはず」(関係者) 6回裏、走者ナシ。スコアは2対0で楽天がリード。田中が勝負球に選んだのは、13年のピッチングと同じストレートだった。 田中の全力投球と、柳田のフルスイング。打球は高い弧を描いてバックスクリーンへ。柳田はドヤ顔でダイヤモンドを一周し、田中は下唇を噛んで、次打者に投じるためのボールを球審に要求した。「柳田以外のバッターだったら、絶対に空振りしていました」(前出・同) そう言えば、この2人も同級生だ。 力勝負には敗れたが、ソフトバンク打線はリーグトップの出塁率を誇る。その試合巧者な打線を相手に、柳田のソロアーチ1本に抑えたのだから、やはり、田中のピッチングはスゴイ。イーグルスは最下位だが、中盤戦以降、田中が上位チームを苦しめて行きそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年04月05日 15時30分
ソフトB・柳田のヘッスラに「去年のトラウマ蘇る」戦慄したファンも? オリックス戦中盤、リスキーな走塁見せたワケは
4日に行われ、ソフトバンクが「6-1」で勝利したオリックス戦。「3番・右翼」で先発したプロ13年目・34歳の柳田悠岐が見せた走塁が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-0」とソフトバンク2点リードの6回表1死でのこと。打席の柳田は、オリックス先発・田嶋大樹が初球に投じたカーブをスイング。ピッチャー返しとなった打球は田嶋のグラブを弾き、一、二塁間の中央付近へ転がっていった。 慌ててボールを追った田嶋は身をかがめて捕球しようとしたが、ほぼ同じタイミングで柳田は一塁に向かってヘッドスライディング。捕球した田嶋が一塁を振り向いたところでベースに到達し、余裕を持ってセーフとした。 >>侍ジャパン・近藤、WBCシャンパンファイト抜け出した理由明かす 「早くあったまろう」切実な事情に驚きの声<< 柳田は滑り込んだ後すぐに立ち上がると、防具を外しながら一塁コーチャーと談笑するなどどこか痛めた様子は特になかった。ただ、ネット上には「どっか怪我しそうで見てられなかった」、「去年のトラウマ蘇るからマジでやめろ」、「気持ちは買いたいけど勘弁してくれ、またチームに迷惑かける気か」と肝を冷やしたファンのコメントが多く見られた。 柳田は昨季4月5日・オリックス戦で二塁にヘッドスライディングした際に左肩を負傷。同戦は試合終了までプレーを続けたものの、翌6日に左肩腱板炎と診断され、7~25日まで一軍を離脱する結果となった。昨年と同時期、同カードだったということも、今回のヘッスラに心配が相次いだ一要因となっているようだ。 「柳田はプロ1年目の2011年から昨季までに『.315・238本・770打点』といった通算成績を残しているチームの絶対的主砲。しかし、今季は4日試合前時点で『.182・0本・0打点』とサッパリで、迎えた試合も6回表の第3打席までノーヒット(四球、一ゴロ)でした。本人としてはどんな形でもいいので1本ヒットを出し、復調の足がかりにしたいという強い気持ちがあったのでは」(野球ライター) 6回表のソフトバンクは柳田のヘッスラで1死一塁となった後、栗原陵矢が3号2ランを放ち追加点を奪っている。主砲の泥臭いプレーには栗原も感じるものがあったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年02月28日 20時30分
ソフトB・柳田、スライディング後に数秒フリーズ?「明らかに様子おかしい」練習試合序盤の1シーンが物議
28日に行われ、ソフトバンクが「7-0」で勝利した練習試合・ロッテ戦。「4番・右翼」で先発したプロ13年目・34歳の柳田悠岐のプレーが物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏無死一塁のこと。打席のソフトバンク・アストゥディーヨは、ロッテ先発・岩下大輝がフルカウントから投じた外角のフォークをスイング。打球は三遊間をしぶとく破るヒットとなったが、スタートを切っていた一走・柳田は迷うことなく二塁を蹴ると、右足から三塁ベースにスライディング。ロッテ側の返球は間に合わずセーフとなった。 好走塁でチャンスを広げた柳田だったが、この際に何らかのアクシデントが発生したのか、三塁へ滑り込んだ体勢のまま両手を地面につき数秒ほど固まる。その後は片膝をついた状態で左足についた土を払いながら立ち上がりプレーを続行したが、4回裏二死三塁の第3打席(死球)直後に代走を送られ途中交代となった。 >>ソフトB・甲斐、股間に打球受け悶絶!「地面のたうち回ってる」紅白戦終盤、今季終戦の心配の声も上がる<< 柳田のプレーを受け、ネット上には「え、柳田もしかしてどっか痛めた?」、「どこか痛みを我慢してるようにも見えたな」、「明らかに様子がおかしい、普通ならスッと立ち上がるはず」、「過去の古傷が再発なんて事態にならなければいいが…」といった心配の声が寄せられている。 「スライディング後に不穏な様子を見せたとして心配されている柳田ですが、第3打席で代走を送られた際は特に足を引きずったりはせず小走りでベンチに下がっており、試合後の報道でも特に故障情報は伝えられていません。ただ、柳田は約4か月の離脱をしいられた左半膜様筋腱損傷(2019)をはじめ、これまでに下半身の故障が頻発している選手ですので、実はこうした古傷が再発しているという可能性も決してゼロではないでしょう」(野球ライター) 柳田は2011年のプロ入りからソフトバンクでプレーし、昨季までに通算238本塁打をマークしている絶対的主砲。仮に故障離脱ならシーズン順位に大きく響きかねない存在なだけに、スライディング後の状態が気がかりなファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年01月30日 19時30分
ソフトB・近藤が柳田に苦言「ちゃんとしてください」 東京五輪での裏話明かし話題、苦手なセンター守備WBCで再来か
29日放送の『夢空間スポーツ』(FBS福岡放送)に、ソフトバンクのプロ13年目・34歳の柳田悠岐がVTRで登場。スタジオに生出演した同僚のプロ12年目・29歳の近藤健介が苦言を呈してきた過去を明かし話題となっている。 番組では近藤が視聴者から寄せられた質問に答える形でトークしたが、その途中でチームの主将・柳田、正捕手・甲斐拓也からのビデオメッセージがそれぞれ紹介される。その中で、柳田は2021年東京五輪前に故障を抱えたことについて近藤が苦言を呈したことを明かした。 >>元横浜・高木氏、日本ハム最下位を断言「どこに勝つの?」 近藤流出の穴は埋まらない? 補強の効果も今一つか<< 柳田と近藤は2021年7~8月に行われた東京五輪に侍ジャパンの一員として参加し、柳田はセンター、近藤はレフトとしてチームの金メダル獲得に貢献した。ただ、柳田は五輪直前の7月17日・オールスター第2戦で右脇腹を故障し、同19日からの強化合宿では数日別メニュー調整をしいられるなど大会前はコンディションが不安視されていた。 大会前の強化試合(7月24日・楽天戦、25日・巨人戦)では本職レフトの近藤、ライトの鈴木誠也(当時広島/現シカゴ・カブス)が急遽中堅を守るなど、外野の布陣に少なからず影響を及ぼした柳田の負傷。このことについて、柳田は近藤から「ちょ、ホンマギータさんちゃんとしてくださいよ。僕がセンターで出んといけんじゃないですか」と当時クレームをつけられたことを笑い交じりに暴露。スタジオの近藤も「ハハハッ」と声を上げながら笑顔を浮かべた。 柳田が暴露した近藤の苦言について、ネット上には「近藤がそんなにセンター嫌がってたとは知らなかった」、「当時はセンター未経験(公式戦出場ゼロ)だったから、国際試合でそんな重責は担えないって感じてたのか?」、「近藤は守備じゃなく打撃型の選手だから、なおさらチームに迷惑かけかねないって思ったんだろうな」といった驚きの声が寄せられた。近藤は強化試合・楽天戦で打球の目測を誤り二塁打を許すミスを犯すなどセンター守備は今ひとつだったが、本人もこうなることを予想して柳田に注文をつけたようだ。 一方、ファンの中には「WBCでも同じ状況なりそうだけど大丈夫なのか」といった指摘も少なからず上がっている。侍ジャパンは3月のWBCに向け近藤、鈴木、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)、周東佑京(ソフトバンク)の5名を外野手として選出。ただ、メジャー組3名は大会直前まで合流できない可能性が強まっている。 その場合強化合宿(2月17~27日)、強化試合(2月25~26日、3月3~4日)に参加する外野手は近藤、周東の2名のみとなるが、東京五輪前と同じようにセンターを守らなければいけない展開になるのではと心配しているファンも少なからずいるようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月18日 19時30分
ソフトB・藤本監督、柳田への発言に批判「下手したらパワハラ」 昨オフに続き意向を無視? 主将続投熱望も厳しい声
今季「117試合・.275・24本・79打点」といった数字を残したソフトバンク主将でプロ12年目・34歳の柳田悠岐。18日に伝えられた藤本博史監督のコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、藤本監督は所用で本拠地・福岡PayPayドームを訪れた17日に取材に対応したが、その中で「本人は『(来年は)しない』と言っていたけど、説得します」と主将続投を渋っている柳田に説得を試みる意向を明かす。秋季練習初日の24日に予定される面談で打診を行うとした上で、「『うん』と言うまで監督室から出さないから。絶対に『無理です』って言うの分かっているから。そこを何とかね」と何としても続投させたい旨を口にしたという。 >>ソフトB・柳田、三振直後に審判批判?「そんなこと言っていいのか」最終打席で見せた表情が物議<< 主将はグラウンド上でのプレーはもちろん、グラウンド外の言動・練習姿勢でもチームを鼓舞・牽引する重要な役職。ただ、設置がルールで義務付けられているわけではないため、指揮官の意向次第で廃止されるケースもある。ソフトバンクも工藤公康前監督(現野球解説者)が全選手に主将並みの自覚・責任感を持たせることを理由に、2019年シーズンから主将制度を廃止していた。 藤本監督は新指揮官に就任した2021年11月、同年4位に沈んだチームをまとめ上げ牽引する存在が必要として、2022年シーズンからの主将制度の復活と、絶対的主砲・柳田の新主将就任を決断。当時の報道によると、柳田はそれまで主将とは無縁だったことから当初は難色を示したといい、翌12月の契約更改後会見でも「断れなかったです」と渋々主将就任を受け入れたことを明かしていた。 ただ、迎えた2022シーズン、柳田はグラウンド内外で主将の役割を全う。マジック1で迎えた今季最終戦の10月2日・ロッテ戦前には「3時間死ぬ気でやろう。駄目だったら全部俺のせいで、こんなん(キャプテンマーク)破り捨ててやる。俺のせいにしろ。死ぬ気でいくぞ」と同僚に檄を飛ばしたことも話題となった。 しかし、チームはこのロッテ戦を落としオリックスに今季のリーグ優勝をさらわれると、クライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージ(10月12~15日)でもオリックス相手に「1勝4敗」で敗退。この結果に責任を強く感じたのか、柳田はCS敗退が決まった15日の試合後に「力不足は感じた。そういう器じゃなかったかなと感じている」と自らを責めるコメントを残していた。 その柳田の続投を強く望む藤本監督に対し、ネット上には賛同の声が上がったが、それ以上に「本人がしないって言ってるならそれを尊重すべきでは?」、「意向を無視するのはダメ、下手したらパワハラになりかねないぞ」、「就任自体も渋ってたのに、さらに続投ってなったらモチベに関わりかねない」、「続投は考え直すべき、傍から見る限り相当ストレス抱えてそうだったし」といった否定的なコメントも見られた。 「これまでの野球人生で初となる主将の役割を懸命にこなした柳田ですが、慣れない立場でチームを引っ張ることによる重圧・ストレスは大きかったのか、今季は2012年以来10年ぶりに打率.280を割るなどらしくない成績に。また、柳田はプレー中の表情が豊かなことで知られていますが、今季はネット上のファンの間から表情が険しい、暗いという心配の声も少なからず上がっていました」(野球ライター) 「選手がみんな柳田を慕っているからね。ひと言言ったらみんなが『ワーッ』となる」と、一言でチームがまとまるほど人望が厚いことを理由に柳田にこだわっているという藤本監督。少なからず弊害もあった主将の立場を、柳田が来年も務めることは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年10月13日 15時30分
ソフトB・柳田、三振直後に審判批判?「そんなこと言っていいのか」最終打席で見せた表情が物議
12日に行われ、ソフトバンクが「0-5」で敗れたクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージのオリックス戦。「4番・右翼」で先発したソフトバンクのプロ12年目・34歳の柳田悠岐が見せた表情がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「0-5」とソフトバンク5点ビハインドで迎えた9回表無死一塁でのこと。打席の柳田はオリックス守護神・平野佳寿がフルカウントから投じたストレートを見送る。この球は柳田から見て高さは腰付近とゾーン内、コースはベース板の左端をかすめたかどうかとかなり際どかったが、球審はストライクと判定し見逃し三振をコールした。 ただ、柳田本人はボールを確信していたようで、三振のコールを聞くと「あー!」と叫びながら天を仰ぐ。さらに、直後には「ボールや!」というように口を動かすなど判定への不満をにじませた。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< この柳田の表情を受け、ネット上には「おいおい、審判の目の前でそんなこと言っていいのか?」、「ここまであからさまに不服を態度に出すのはどうなのか」、「気持ちは分かるけどこらえてほしかった、下手したら退場もあり得たぞ」、「そもそも誰がどう見てもボールって球でもなかった気が…」といった苦言が寄せられた。 不服そうな柳田が話題となる中、一部からはそれまでの打席で受けていた攻めが効いたのではという指摘も上がっている。柳田は9回表開始時点で3回打席に立ち計11球を投じられていたが、このうち8球が内角球と体に近いコースを執拗に攻められていた。ネット上には「内角投げられまくったせいで外角が遠く感じたのでは」、「インコース強く意識させてたオリックス側の作戦勝ちともいえるな」といった意見も散見される。 柳田が9回表の打席も含め「4打数無安打・2三振」と沈黙したこともあり完封負けを喫したソフトバンク。試合後、藤本博史監督は「まだ2敗しかしてない。4勝すればいいんでしょ」と強気のコメントを残したというが、主砲が2戦目以降もこの調子ならCS敗退は避けられなくなりそうだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月27日 19時45分
ソフトB・柳田、雄叫び後の様子に心配相次ぐ「また痛めたか」 決勝点の裏で今季序盤の左肩故障が再発?
26日に行われ、ソフトバンクが「2-1」で勝利したロッテ戦。「4番・右翼」で先発したソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐の姿がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、ソフトバンクが1点差勝利を決めた9回表終了直後のこと。中継では守備陣を出迎えるため、ベンチから選手・首脳陣が出てくる様子が映る。この回に守備固めを送られ退いていた柳田もグラウンドに出てきたが、それまでのユニフォーム姿ではなく左肩にアイシングをした状態だった。 柳田は直前の8回裏2死一、二塁の場面で、打席の今宮健太が中安を放つ間に二塁から本塁へ一気に突入。全速力のまま頭から滑り込むとロッテ捕手・松川虎生のタッチより、わずかに早く左手でベースに触れ間一髪で生還。直後には右手で地面を一度たたきながら何かを叫んだ後、次打者・柳町達と右手で力強くグータッチを交わすなど気迫を前面に出していた。 >>ソフトB・甲斐の態度に「一気に嫌いになった」と批判 止まないバッシングに反抗? サヨナラ負け直後の“ガムクチャ”が物議<< 柳田のアイシング姿を見たファンからは「柳田左肩冷やしてるけど大丈夫か? もしかして8回のヘッスラでまた痛めたのか?」、「タッチ避けようと少し左腕引いた動作で肩に負担がかかったって感じか?」、「本人表情明るいから大事ではないと思いたいが、今年は左肩痛めた前例があるから不安」、「4月のように離脱するなら最悪終戦だぞ…頼むから本当に軽傷で済んでほしい」といった心配の声が相次いだ。 「今季の柳田は4月5日・オリックス戦で二塁にヘッドスライディングした際に左肩腱板炎を負い、2日後の同月7日に登録抹消。当初は再登録までの最短期間(10日間)で戻るとみられていましたが、実際の離脱期間は約3週間と予想より長期化。また、復帰後もしばらくは再発を防ぐため、藤本博史監督からヘッスラ禁止令を出されてもいました。今回の場面は優勝争い佳境で落とせない試合の終盤、ここで1点を取れば勝利がグッと近づくという緊迫した場面だったため、柳田はリスク覚悟でヘッスラを選択したのでは。ただ、これが原因で故障再発となると残りの優勝争いはもちろん、その後のポストシーズンにも暗い影を落とすことは避けられません」(野球ライター) 今季は26日終了時点で「.270(チーム2位)・22本(同1位)・75打点(同1位)」とチームトップ級の打撃成績を残している柳田。27日の西武戦までに特に故障情報は伝えられていないが、主砲のアイシング姿を見て今後を懸念したファンも少なからずいたようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月11日 11時00分
プロ野球オールスター、年々つまらなくなっている?「空気読んで」“忖度”ありきの風潮がOBにも蔓延か
プロ野球が2リーグ制に移行した翌年の1951年に始まったオールスター。今年は7月26日に第1戦(福岡・福岡PayPayドーム)、27日に第2戦(愛媛・松山坊ちゃんスタジアム)がそれぞれ行われた。 今年のオールスターは第1戦(3-2)、第2戦(2-1)共にパ・リーグが勝利。第1戦でサヨナラ本塁打を放った日本ハム・清宮幸太郎、第2戦で決勝ソロを打ち込んだソフトバンク・柳田悠岐を筆頭に多くの選手がファンを沸かせたが、一部からは「どの選手もストレート勝負ばかりで駆け引きが無くてつまらなかった」、「昔みたいなヒリついた真剣勝負はもう見れないんだろうか」といったネガティブな意見も上がった。 >>西武・山川、来オフソフトBへFA移籍? オールスター選手の会話流出にネット騒然、動画はスピード削除<< 「70年を超える歴史を持つプロ野球オールスターですが、創設当初はセ・パ両リーグの関係があまり良くなかったこともあり、選手同士の対抗意識が相当強かったとされています。また、巨人を中心にセ・リーグ人気が急速に高まった1960年代からはパ・リーグ側の対抗心がさらに強まったといい、現役時代に通算21回出場した野村克也さん(元南海他)も生前に『パの選手たちのセへの対抗心は相当なもので、「セには負けるな」が合言葉』と語ったことが伝えられています」(野球ライター) 2005年に交流戦が始まるまで、シーズンではオールスター、日本シリーズしかセ・パが対決する舞台がなかった球界。これもあり、2004年以前のオールスターはファンには常に新鮮味があり、選手にとっては日本シリーズの前哨戦という意味合いもあったという。 ただ、交流戦が始まった2005年以降、セ・パ同士の対戦は以前に比べ目新しさが薄まっている。加えて、2000年代以降は五輪、WBCといった国際大会でリーグ・球団の垣根を越えて代表チームが結成されるようになるなど、今まであまり接点のなかった他リーグ選手同士が交流する機会も拡大。現在では異なる球団の選手同士が連れ立ってオフに自主トレを行うことも珍しくなくなっている。 こうした流れもあり、現在のオールスターは昔に比べて真剣勝負の色が薄まり、選手同士で協力してファンを盛り上げるお祭り的な側面が強くなったとされている。今年のオールスターでは西武・山川穂高がピコピコハンマーとフリップを手に持ち、ロッテ・佐々木朗希やオリックス・山本由伸に絡んでいく様子が中継カメラに映り大きな話題となったが、こうした風景が見られるようになったのも時代の流れといえるだろう。 ただ、こうした雰囲気を好まないファンも一定数いるようで、試合中のプレーが「茶番」、「忖度」などと物議を醸すケースも頻発している。2019年には阪神・近本光司がサイクルヒット達成となる三塁打を放った際、三塁への送球を一度ためらった遊撃手の西武・源田壮亮、送球を捕りこぼしたまま空タッチを行った三塁手のソフトバンク・松田宣浩のプレーが忖度ではと問題視され、「オールスターはお祭りなんだから騒ぎ立てるのは無粋」といった批判に対する苦言も上がるなどファンの間で議論を呼んだ。 また、今年は27日の第2戦前に行われたホームランダービー中、2本放てばヤクルト・村上宗隆に勝利という状況だったロッテ・レアードに対し、中継解説の前田智徳氏(元広島)が「レアードが空気を読んでくれれば、1本で終わると思うんですけどね」と同点、延長戦突入への“忖度”を期待するような旨をコメント。迎えた競技ではレアードが3本塁打を放ち勝利を決めたが、ファンの間では「対決を盛り上げるために忖度しろって発言は興ざめ」、「ファンにしろOBにしろ、こういう忖度ありきの空気を作る奴が増えてて本当につまらん」といった前田氏への苦言も相次いだ。 ファンによって求めるものが異なることが改めて浮き彫りとなったオールスター。真剣勝負とお祭りの両立は今後実現するのか、来年以降のオールスターも要注目だ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月05日 18時35分
日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も
4日に行われ、「3-3」の引き分けとなった日本ハム対ソフトバンク戦。試合後に伝えられた日本ハム・新庄剛志監督のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、延長12回表2死二塁での采配に関するコメント。この場面は得点圏に走者を置くピンチだったこと、打席にはチームトップの本塁打・打点をマークする主砲・柳田悠岐が入っていたことから、申告敬遠で勝負を避ける選択がセオリー。しかし、新庄監督はマウンド上の7番手・玉井大翔を柳田と勝負させた。 玉井が柳田を左邪飛に打ち取ったため采配的中という形となった新庄監督。ただ、試合後に応じた取材ではこの采配について「ああいう場面はやっぱ、ピッチャーを成長させるために勝負ですよ。俺以外(のコーチ陣)はみんな申告(敬遠策を提言)でした」と、玉井の経験につながると考えた自身の独断だったことを明かしたという。 >>日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は<< この新庄監督のコメントを受け、ネット上には「結果的には成功だったとはいえ、他コーチの意見を聞き入れないのはどうなのか」、「半々で意見が割れてるならともかく、自分以外の全員が勧めてる策を無視するのはダメだろ」、「今後もこんな調子だと、首脳陣の間に変な軋轢が生じるリスクもありそうだし怖いな」といった苦言が多数寄せられた。 独断で勝負を選択し疑問視されている新庄監督だが、中にはデータ的には理にかなっていたという指摘も上がっている。今回柳田と勝負した玉井はプロ6年目・30歳のリリーフ右腕だが、4日試合前時点では柳田に対被打率「.000(8打数無安打)」と過去1本もヒットを許していない。一方、柳田の後に控えていたデスパイネには被打率「.333(12打数4安打)」と打ち込まれていたため、ファンの間では「相性を考えると、申告敬遠ならその後デスパイネに打たれて負けって展開もあり得たのでは?」といった意見も散見される。 ここを抑えれば負けはなくなるという勝負どころで飛び出た新庄監督のセオリー外采配。独断での実行が正しかったのかどうかはファンの間でも意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月02日 15時30分
日本ハム・新庄監督の“投手・清宮”示唆に批判、「好結果になる」期待も? 球宴を沸かせた同僚の投球思い出す声も
7月26~27日のオールスター・ホームランダービーで、ソフトバンクのプロ12年目・33歳の柳田悠岐の打撃投手を務めた日本ハムの5年目・23歳の清宮幸太郎。8月2日に伝えられた新庄剛志監督のコメントがネット上で話題となっている。 報道によると、新庄監督は対ソフトバンク3連戦(2~4日)を控える1日に取材に対応。その中で、「『打ってください』という球を、一流プレーヤーが2分間打ちまくって3本とか。なら、試合でもそれで良くね?」、「今度のソフトバンク戦、柳田くんの時、清宮くん(が登板)。で、4タコ。よくないですか?」と、次カードで柳田相手に清宮を登板させる可能性を示唆したという。 >>日本ハム・新庄監督、清宮三塁起用へのコメントに驚きの声「そっちの指示じゃないのか」 異例采配を振るった中嶋監督の意図は<< 柳田はホームランダービー中に清宮が投じたスローボールを計35回スイングし、計12本の本塁打をマークしている。新庄監督は打ちごろの球でも約3分の1しかスタンドに運べていない点に着目し、公式戦でも清宮を登板させスローボールを投げさせれば柳田は抑えられるのではと考えたようだ。 今季の球界では中日・根尾昂の投手転向が大きな話題となっているが、高校時代まで投打二刀流の選手だった根尾とは違い、清宮は中学時代に右肩故障の影響で投手を断念。それ以降は野手一本でプレーしていることもあり、ネット上には「何を言ってるんだ? 真剣勝負の公式戦なら緩い球なんか軽くヒットにされて終わりだろ」、「投手経験ロクに無いのに投げさせてもつるべ打ちに遭うだけだし、万が一怪我でもしたら目も当てられないぞ」と呆れ声が寄せられた。 ただ、ネット上は反対意見ばかりではなく、中には「冗談か本気か知らんが、本当にやるなら予想外の好結果になるかも」、「超スローボールで打ち損じを誘った伊藤みたいな投球が見れるのでは」と意外にも期待する声が少なからず見られた。 「一般的にスローボールは球速が低くミートは容易な一方、球に勢いがない分遠くに飛ばすことが難しいとされています。また、力をためてボールを待つ間に余計な力みが生じやすい面もありますので、清宮のスローボールも十分通用する余地があるのではとみているファンも少なからずいるようです。実際、今年の球宴では清宮の同僚である日本ハム・伊藤大海が広島・坂倉将吾、中日・ビシエドに山なりで球速表示も出ないほどの超スローボールを投じ、坂倉を右飛、ビシエドを左飛にそれぞれ打ち取っています」(野球ライター) 清宮はプロ入りした2018年から2日試合前時点で、公式戦での登板は1試合もナシ。仮に投手起用されればそれだけで大きな話題を呼ぶことは間違いないが、新庄監督が柳田相手に清宮を投入することは果たしてあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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楽天・田中将大、投球スタイルを大幅変更? 逃げの投球で上位チームを翻弄か
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ソフトB・藤本監督、柳田への発言に批判「下手したらパワハラ」 昨オフに続き意向を無視? 主将続投熱望も厳しい声
2022年10月18日 19時30分
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ソフトB・柳田、三振直後に審判批判?「そんなこと言っていいのか」最終打席で見せた表情が物議
2022年10月13日 15時30分
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スポーツ
ソフトB・柳田、雄叫び後の様子に心配相次ぐ「また痛めたか」 決勝点の裏で今季序盤の左肩故障が再発?
2022年09月27日 19時45分
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スポーツ
プロ野球オールスター、年々つまらなくなっている?「空気読んで」“忖度”ありきの風潮がOBにも蔓延か
2022年08月11日 11時00分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督、コーチ陣の意見を無視?「俺以外は申告」柳田勝負の舞台裏明かし批判、適切な采配と擁護も
2022年08月05日 18時35分
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スポーツ
日本ハム・新庄監督の“投手・清宮”示唆に批判、「好結果になる」期待も? 球宴を沸かせた同僚の投球思い出す声も
2022年08月02日 15時30分
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スポーツ
ソフトB・柳田、ヤジへの“神対応”に「無視するべきだった」と批判も ヒロイン中の一幕が物議、ルール違反を助長?
2022年07月28日 15時30分
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スポーツ
西武・山川、来オフソフトBへFA移籍? オールスター選手の会話流出にネット騒然、動画はスピード削除
2022年07月27日 15時05分
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スポーツ
ソフトB・藤本監督の発表に「痛めたのそこ!?」驚きの声 前日転倒・柳田の故障箇所が物議、前半戦絶望の可能性も?
2022年06月28日 15時30分
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スポーツ
ソフトB、主砲・柳田がスタメン落ちしたワケ 「両足を気にしてた」前日の守備中にアクシデント発生か
2022年06月27日 20時30分
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スポーツ
ソフトB・藤本監督に「どうしても信用できない」冷ややかな声も? 柳田の早期復帰を楽観視も懸念相次ぐワケ
2022年04月08日 20時30分
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スポーツ
ソフトB、Bクラスからの巻き返しは絶望的? 藤本監督でも解消困難な根深い課題とは
2022年01月05日 11時00分
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スポーツ
ソフトB・柳田の怪力に敵投手がドン引き「こんなんいたらアカン」 規格外の衝撃弾を川上氏が明かす、後のブレークも必然だった?
2021年10月01日 20時30分
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スポーツ
侍ジャパン・稲葉監督にファン呆れ「失敗だった」 唯一の本職センター・柳田が故障、五輪金メダルに早くも暗雲か
2021年07月19日 20時30分
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スポーツ
ソフトB・柳田のお立ち台コメントにファン困惑「嫌味にしか聞こえない」 本塁打リーグトップも“非力”と謙遜したワケは
2021年06月25日 17時00分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分