番組では、12分間のたけしの密着動画がオンエア。楽屋でのインタビューの様子が流れた。たけしは「リタイヤする気もあまりないけども、何かやりたいもの見つかるというスパンが長くはなってきているよね。前は2日後にはあれやりたいとなっていたけど、今は一月くらいかかる」と現在の心境を吐露。これには、TOKIOの国分太一が「でもすごい一月、新しいことを……」と驚きの様子。
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さらにスタジオで、たけしがお笑い芸人になったきっかけなどを語ると、国分は「むちゃくちゃいい回になりましたよ」と絶賛していた。
国分から「これからやりたいこと」を問われたたけしは「結構やりたいバラエティもあるし、映画もあるんだけど。今の地上波だとなかなか。SNSの世界があって、ちょっと状態がね。コンプライアンスとかいろいろ言い出した時に、自分はそういうのを考えてまでやりたくないと思ってるから」と前置き。続けて、「そっちの世界じゃなくて、もっとネットの方でむちゃくちゃやろうかなと思ってる」とネットでの活動に意気込みを見せた。
これには、国分は「YouTube系もあり得るってことですか?」と強い興味を示す。たけしは「そういう感じのところになっちゃうかも」と話していた。一方で、「本当のことを言うと月に2-3回仕事して。家から運転手がいて、車で絶対に食い物の値段を全然気にせずに何も食える状態が一番いい」と仕事のセーブにも言及。最後に、国分は「楽しみですよ。これからのたけしさんも、やっぱずっと観ていたいと思いますもん」と話していた。
これには、ネット上で「たけしの面白さは今のテレビでは表現できないからな」「まずは所ジョージのYouTubeで共演して欲しい」とネットでの活躍に期待する声も聞かれた。