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たけし『7days』卒業、TBSでは伝説の番組も 海外でもリメイク、驚きの有名人も出演していた『たけし城』

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ビートたけし

 3月末でビートたけしが『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)を卒業する。これにより、たけしのTBS系の定期レギュラー番組は消滅する。

 たけしは、これまでTBSで数々のバラエティ番組に出演してきた。中でも伝説と言えるのが、1986年から89年まで放送された『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』だろう。この番組のコンセプトは、たけしが城主を務める「たけし城」に仕掛けられた様々なアトラクションを、約100人の一般応募者からなる攻撃軍が攻略をめざすもの。攻撃隊長は俳優の谷隼人が務めた。『SASUKE』(同)の原型的な番組と言えるかもしれない。

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 番組の最高視聴率は、1986年11月28日放送の24.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。ほかの回でもおおよそ15~20%を記録する人気番組だった。

 この番組のフォーマットはアメリカ、イギリス、台湾、タイなど世界各地に輸出されることになった。たけしと言えば、映画監督として世界的な評価を得ているが、「たけし城」の知名度も抜群だと言えるだろう。

 番組では、制限時間内に2メートル以上ある壁を越える、水が撒かれた滑りやすい坂を越えるといった数々の難関アトラクションが用意されていた。軽傷であるが、毎週のようにけが人も出ていたようだ。さらに、セット設営にも凝りまくり、総工費は約1億円をかけていたという。

 番組には、意外な人物も出演していた。ファンサイト「風雲! たけし城歴史資料館」によれば、新人時代の俳優の寺島進や、人気作品『クレヨンしんちゃん』(双葉社)の作者として知られ、2009年に亡くなった漫画家の臼井儀人さんも出演経験があるという。寺島は後に、たけし映画へ出演した縁からオフィス北野へ所属した(現在は退所)。

 今なら内容的にも予算的にもこうした番組を作るのは難しい。やはり、「たけし城」は伝説のバラエティ番組と言えるだろう。

記事内の引用について
風雲! たけし城歴史資料館より:http://takeshicastle.g2.xrea.com

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