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昨年10月に沖縄で撮影した本写真集について、大貫は「いつか写真集を出すのが夢だったので嬉しい。出来栄えにも満足しています」と嬉しそうに紹介。ドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ)にも出演し話題の大貫は、「ドラマに出始めてから、画面で自分を見るようになって、自分がこういう風に見えているんだって気づきがありました。その後、写真を撮られる機会も増えて、外から見た自分のポーズをダンサーとして考える中、写真集を撮ってみたいと思うようになりました」と出版への思いを明かし、「今年、34歳。俳優としてダンサーとしていろんな経験を経て、僕が持っているこの肉体をありのまま残したいなって」と目を輝かせて、写真集のコンセプトを話す。
「写真に撮られるのは好き」という大貫はまた、「撮られている時はどれも本当の自分。終始リラックスした雰囲気で撮れました。新しい自分も発見できたし、いろんな自分に出会えた」と充実の表情で撮影の様子も紹介。「これの撮影のために週に2回パーソナルトレーニングをして、毎日8キロ走っていました」と体も鍛えたと言い、「好きなところは手。大きくて。写真集でも手の表情を見て欲しい」とアピール。反対にコンプレックスな部分について聞かれると、「ダンサーあるあるなんですけど、太ももが太いのがコンプレックス」とも明かした。
コロナ禍だが、「こういう時期なので毎日自炊しています」と述べ、「料理はよくします。ワインエキスパートも取得して、今はお酒と料理が趣味」とプライベートも紹介。「昨日発売されたばかりですが、まだ家族には写真集を見せれていないんです。知り合いのご飯屋の大将から買ったよって。それが嬉しかったですね」とコメント。今年の抱負について聞かれると、「毎年がチャレンジの年。でも、いつか海外に出るのが夢。叶えられたらいいなって思います。いつか歌手としてCDも出せたらいいなって思います」と話していた。
最後に、現在開催中の北京オリンピックについてもコメントを求められたが、羽生結弦選手を応援していると言い、「素晴らしいと思います。彼は音楽がかかった瞬間に空気を変える力を持っている。空気を変えられる存在はなかなかいない。彼の演技には魅了されます。連覇して行く人の重圧はすごい。それに負けないように三連覇して欲しい」とエールを送っていた。
(取材・文:名鹿祥史)