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羽生選手着用の日の丸入りマスク、製造会社が誹謗中傷で生産休止に 「社名も馬鹿にされ…」社長の訴えに同情殺到

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羽生結弦

 マスクなどを製造している株式会社くればぁの社長が、自社のマスクへの誹謗中傷により、製品の製造をストップしていると明かした。

 株式会社くればぁのマスクは、15年3月にフィギュアスケートの羽生結弦選手が着用したことで話題に。花粉症対策のための高性能マスクで、新型のウイルス対策にも有効とされており、日本を代表するアスリートを応援するために、マスクの端に日の丸とアルファベットで社名がつづられていたものだが、日本代表の公式グッズという誤解を与えかねないとして、一時物議を醸していた。

 新型コロナウイルス流行後、この高性能マスクについて再び話題となっていたが、2月下旬頃、一部ネット上で、この日の丸がついたマスクを厚生労働省が都道府県や医療機関に配布するといったデマが流布することに。「日の丸入れる手間省いたらもっと増産できたのに」「こんな時期にこんなマスク作るなんて」といった声が相次いでいたが、実際には厚労相が株式会社くればぁに日の丸入りマスクを増産するよう注文したり、株式会社くればぁが政府からの依頼でマスクに日の丸を付けたといった事実はなかった。

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 この一連の騒動について、今月27日、株式会社くればぁ社長はツイッターを更新し、「SNSでの誹謗中傷について。弊社で作っていた日の丸マスクが政府批判のネタにちょうどよかったのか、ボロクソ言われました」と、日の丸入りマスクについてのツイッター上での誹謗中傷をスクリーンショットした画像をアップ。「政府と繋がりなんて一切ないのに…社名についても馬鹿にされ、ド阿保とまで言う人も…。我々は誠実に物作りしているだけなのに」と胸の内をつづった。

 社長はさらに、批判された当時も擁護してくれる人たちに支えられたといい、「我々がやれることは必要としてくれる製品を作り続けることだと生産に集中しました」と告白。そして、批判の声について、「日本メーカーが日の丸マークをつけて批判されるって。海外に住んでいたことがありますが、ここまで自国の国旗にアレルギー反応を起こす国って珍しいような…」と首を傾げつつ、「日の丸マスク大変人気でしたが議論のネタにされるのは本望ではないので、しばらく製造休止しています。またいつか復活できれば…」と議論の種となってしまうため、現在は製造休止としていると明かしていた。

 この一連の投稿にネットからは、「応援のためにつけたマークを勘違いで誹謗中傷されるのは気の毒すぎる」「コロナ禍を政治批判に利用して頑張る企業を誹謗中傷した人達には呆れる」「騒動が落ち着いたら家族の分を注文するので誹謗中傷に負けずにこれからも良い製品を作って」という同情の声やエールが集まっていた。

 高品質で洗って繰り返し使えるということもあり、製造再開を望む声も多く寄せられていた。

記事内の引用について
株式会社くればぁ社長公式ツイッターより https://twitter.com/filtermask11

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