そんな中、コロチキはYouTubeチャンネル『コロコロチキチキペッパーズの「よろチキチャンネル」』にて、動画「【ブチギレ】直接対決!アンチを呼んで喧嘩してみた【コロチキ】」をアップした。
こちらは、ビデオ会議アプリ「Zoom」を使って、ナダル嫌いの人とトークをしてみるというもの。西野ら側からナダルの事が嫌いだとSNSに書き込んでいる人に出演オファー。最初は、ナダルが隠れた状態で、不満を吐露してもらい、最終的にナダルが加わり、バトルをしてもらう内容だ。モザイク処理されたアンチは数人出演。「人間性が嫌い」「笑いの取り方が不快」「死ねよって思った」など、厳しい言葉が飛び交った。ナダルが入ったことで参加者も驚いたものの、ナダルがしっかり受け身を取って、笑いに変えていた。
「こちらの動画は、11万回再生を突破。ネットで悪口を書くことが、どれだけ醜いものか知ってもらういい機会を作ったと思います。ただ、コロチキ側からすれば、“面白い企画”として動画をアップしたものの、コメント欄では『ネットで悪口書く奴が性格悪いの嫌とか言うの草生えるわ』『初対面の人に死ねよと平気で目を見て悪気なく言える人がSNSでアンチしてるのか〜って納得した』『ナダル嫌いな人冗談とか通じなそう』と、出演してくれたアンチに批判の声が向けられる形となってしまいました。ここは彼らが意図としていないところだったでしょう」(芸能ライター)
先日、『テラスハウス』(フジテレビ系)に出演していた女子プロレスラーが亡くなり、SNSで誹謗中傷を受けていたと報じられた。この悲報を受けて、ネットの書き込みマナーについて苦言を呈す有名人が増えているが、それらとは違ったアプローチで、SNSとの付き合い方を考えさせられるコンテンツとなった(コロチキの動画は、自殺が起きる前の13日にアップされたもの)。彼らの動画が観た人の行動の改善につながり、1人でもネットで誹謗中傷する人が減ることになれば、喜ばしいことだ。
記事内の引用について
コロコロチキチキペッパーズの公式Youtubeチャンネルより
https://www.youtube.com/channel/UCYQ-KobYn4cxCB2T_n05zEw