問題となっている記事は、東スポWebが26日にリリースした「三原じゅん子議員『批判と誹謗中傷の違いを理解して』」という記事。三原議員がネット上での誹謗中傷について言及したツイートを紹介したもので、三原議員は投稿の中で、誹謗中傷と政治批判を区別した上で、「政治家であれ有名人であれ、批判ではなく口汚い言葉での人格や人権侵害は許されるものでは無いですよね」とつづっていた。
しかし、27日頃から、ツイッターでこの記事を引用してツイートし、しばらくするとアカウントがロックされてしまうと話題に。引用文でまったく関係のない言葉をつづった場合でも、「パスワードを変更してください」という要求が出現し、そこには「お使いのアカウントに不自然なアクティビティを検出しました。安全のため、パスワードが変更されるまでアカウントはロックしました」と記されている。
この現象は「怪奇現象チャレンジ」として広まり、多くのツイッターユーザーが試し、ロックが掛かるという事態に。一部からは「言論統制!」「自民党の闇を感じる」といった声が聞かれているが――。
「とは言え、当該記事は三原議員、ひいては自民党に不利な内容であったり、貶めるようなものでもないため、『言論統制』という指摘については疑問の声も多く集まっており、『ただのバグでは?』『こんなのを規制したところでなんのメリットもない』という声が集まっています。また、三原議員のこの発言を取り上げた他社の記事や、ほかの自民党議員の発言を取り上げた東スポWebの記事や他社の記事についても、このような現象は起こっていないことが報告されており、ますます謎に包まれています」(芸能ライター)
三原議員はこの現象を指摘する声に対し、「私は一切関知しておりません」とこの現象への関与を否定。「誰が何の為にやっているのか…。皆さん、冷静にご判断ください」と困惑した様子を見せていた。
記事内の引用について
三原じゅん子公式ツイッターより https://twitter.com/miharajunco