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『カムカムエヴリバディ』、上白石編「可哀想」の声 深津編との対比が話題、名場面に感動の声も

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上白石萌音

 NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の第67回が4日に放送された。

 第67回は、映画村で外国の男の子と話が通じなかった経験から、ひなた(新津ちせ)は「英語教室に通いたい」と思うようになり――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

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 第67回では、ひなたが英語教室に通う資金のため空き瓶探しをしていたものの、吉之丞(石坂大志)と取り合いに。結果、双方の手が滑って瓶が割れ、ひなたがその上に転んでしまうというトラブルが発生した。

 それを聞いたるいは自身が幼少期に負った傷のことを思い出すも、ひなたは膝を擦りむいた程度。るいは安堵して「良かった……。顔切ってたらどないしよか思ったわ」と涙を流すという展開が描かれた。

 「実は、るい編とその母・安子(上白石萌音)編の展開は微妙にリンク。2人とも『On The Sunny Side Of The Street』で繋がった男性と結婚し、新天地であんこを使ったお菓子を作って店を開き、子どもを育てています。しかし、安子の夫・稔(松村北斗)は戦死。安子は大阪でおはぎの店を切り盛りするも、過労による事故でるいの額にケガをさせてしまい、店は畳むことに。最終的にるいを育てきれず、ロバート(村雨辰剛)と結婚して渡米しています。一方、るいは錠一郎(オダギリジョー)とも仲が良く、回転焼き屋は一家が食べていけるほどの収入はある様子。それに加え、第67話では子どもの“傷”も大したことがないことが描かれました」(ドラマライター)

 この展開に、ネット上からは「さすがに安子が可哀想になってきた」「何やっても上手くいかなかった安子と、なんだかんだ上手くいくるい…」「対比描きたかったんだろうけど、安子思い出したら泣けてきた」という声が集まっていた。

 「一方、自身のケガで涙する母に思うところがあったのか、この日ひなたはるいの傷について、『旗本退屈男みたいでかっこええな!』とポジティブに表現する場面もありました。この描写に、ネットからは『親子関係に傷ついたるいちゃんが親子関係に癒される様子に感動した』『親子3世代でしか描けないシーンだな…』『ずっと見続けて良かった』という声も。安子編で解消できなかった問題を、三世代目のひなたが解決するという名場面となっており、感動した朝ドラファンが多かったようです」(同)

 第67回は三世代に渡る『カムカム』でしか描けない、「神回」となっていたようだ。

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