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第47回は、ジャズ喫茶のサマーフェスタに来たるい(深津絵里)だったが、錠一郎(オダギリジョー)が演奏した『On the Sunny Side of the Street』を聴いて、曲の途中で店を飛び出してしまい――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
『On the Sunny Side of the Street』は、るいの母・安子(上白石萌音)と夫・稔(松村北斗)の思い出の曲。安子が子守歌としてるいに聴かせていたり、幼いるいに安子が「お父さんとお母さんの大切な曲」と告げたことも。
安子と別れてその記憶を忘れていたるいだったが、ジョーの演奏を聴いて思い出が蘇ってしまうことに。たまらなくなって店を飛び出してしまったところ、演奏を終えたジョーが追いかけてくるという展開となった。
「実は、第44話でジョーはるいに『On the Sunny Side of the Street』のトランペットパートを吹いて聴かせていました。その際、るいが泣きそうになっていたため、ジョーはこの日、『特別な曲だと思って』とるいのためにこの曲を選んだことを告白。これを聞いたるいは怒り出し、『あなたのせいで、余計なことを思い出してしもた。忘れたかったのに。忘れるために、岡山を出たのに』と言い放ち、ジョーの前から去っていきました。しかし、このあまりに一方的な怒りに視聴者からは驚きの声が続出することに。ネットからは『自己中では?』『勝手だな』『さすがに呆れた』『せめて説明しなよ』『かまってちゃんだな』という声が聞かれていました」(ドラマライター)
一方、この怒りに対し、好意的な視聴者も多くいるという。
「成長してからのるいは、誰かに自身の本当の感情を見せることなく、ずっと大人しい印象。今回のジョーへの怒りはまさに安子とぶつかった時以来でした。つまり、るいにとってジョーはそれほど特別な存在になっているということ。ネットからは『怒ったのはるいが心許してる証拠』『感情出せる人ができて良かった』『本音で物を言える人と出会えたんだな』という声が集まっていました」(同)
今後、2人の関係はどう変わっていくのだろうか――。