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玉川徹氏、「モデルナの方がお得」余っているモデルナを宣伝?「波、終わっちゃう」 発言も物議

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 31日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、同局局員でレギュラーコメンテーターの玉川徹氏が、モデルナ社製のワクチンについて私見を述べたのだが、その表現の仕方に疑問の声が多く寄せられている。

 ​>>橋下徹氏のメディア批判に「玉川徹のこと?」指摘相次ぐ コロナ一斉検査の必要性主張する“コメンテーター”に苦言<<​​​

 自衛隊の大規模接種が今日から再開された。対象は全国の18歳以上で自治体から送付された3回目の接種券を持つ人だという。

 一方、全国の自治体では、モデルナワクチンが余っている現状が紹介された。その背景には、モデルナには副反応のリスクや異物混入といったネガティブな報道があったため、敬遠されているのだという。

 これについて、玉川氏は「ファイザー、ファイザー、ファイザーよりも、ファイザー、ファイザー、モデルナの方が、同じように打つならお得だということなんですよ」と解説し、「交互接種」の効用を唱えた。これに対して、司会の羽鳥慎一アナウンサーも「抗体価が上がりますね」と交互接種した方が抗体価が上昇すると追加説明。

 すると同氏は、抗体価が上がることについて、「結局はオミクロンに対する効果も上がるということなんですね。だから、とにかく全体の抗体量は上げられ方が絶対にお得なんです」と主張。

 その上で、「オミクロンに特化したもの(ワクチン)が、これから出てくると思います。ファイザーもモデルナも作っているらしいですからね。でもそれが出るのは4月とかになっちゃいますから、波、終わっちゃいますよね」と第6波がピークアウトしてしまうと述べた。
 
 さらに再び、「だから、今できるのはなるべく抗体量を高くできる方がいいに決まっているのでお得なんですよ。モデルナを打つ方が」と力強く訴えていた。

 ちなみに、この日解説していた日本医科大学特任教授の北村義浩氏は、今回のモデルナの1回あたりの投与量は、これまでの半分の0.25リットルとなり副反応も減る一方、ファイザーのmRNA(メッセンジャーRNA)の量よりも1.5倍多く、さらに予約も取りやすいと述べていた。

 玉川氏はこうしたメリットを分かりやすく言おうとしたようだが、ネットでは“お得”を連呼してPRしていたことに、「テレホンショッピングじゃないんだから」「ワクチンメーカーのセールスマン」「ワクチンの大安売りキャンペーンやり出したぞ」「テレ朝大丈夫?」「医者でもないのにそんなこと言っていいの?」、また抗体価が上がるということについて「お前それ自分で調べたんか?」といったツッコミが起きてしまった。

 さらに「波が終わっちゃう」といった論調にも、「終わるのが残念そうに」「終わっちゃうって言ったね「何を波が来る事を期待しているんだよ。波が終わったら良いことやろ」といった意見も見られた。

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