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尾身氏は19日の分科会を終え、今後の感染対策は「人流抑制より人数制限がキーワードになる」といった発言を行った。この発言の報道にコメントを付ける形で吉村氏は「オミクロン株の特性に対応した基本的対処方針への変更を検討してもらいたい」と意見を述べた。
吉村氏は、オミクロン株に関しては感染力は強いものの、重症化率が低いとされる点を受け、濃厚接触者の14日間の待機は「改めるべき」といった主張を行っている。今回の意見表明も、従来の吉村氏の考えを踏まえたものと言えるだろう。
だが、この日は大阪府のコロナ感染者は6101人となり、過去最多を記録した。こうした状況でのツイートとなったため、ネット上では「吉村知事はオミクロン軽視してんの?だから正月もヘラヘラとテレビ出まくりだったんだよね?変更とは何? 6000人超えても大丈夫だと?」「ヤバくなったら国のせい」「あんたが責任転嫁体質であるということだけは非常によくわかるわ」といった批判の声が集まってしまった。
このほか、「変異株ごとに対応を変えられるほど日本社会が臨機応変になってるわけなかろうが」といったツッコミや、吉村氏の過去の政策や発言を踏まえ、「大阪独自とか先手先手とか何時も言うてるのに都合悪くなると人のせい恥ずかしくないんですか?」「最初に人数制限4人以下と言い出したの誰でしたっけ?」といったツッコミも聞かれた。
吉村氏は従来の主張を表明しただけとは言えるが、タイミングが悪く非難を集めてしまったと言えるだろう。
記事内の引用について
吉村洋文氏のツイッターより https://twitter.com/hiroyoshimura