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37歳無職男、同居する70歳父親と口論から顔を何度も殴る 父はその後死亡

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 宮城県仙台市で、同居する70歳の父親を殴り死亡させたとして、37歳無職の男が傷害の疑いで逮捕されたことが17日、わかった。

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 男は15日夜、同居している70歳の父親と口論に発展。顔を拳で何度も殴り、怪我をさせる。その後16日朝になり、男は警察に「父親に意識がない」と通報し、父親は仙台市内の病院に搬送され、死亡が確認された。

 警察によると、被害を受けた父と母親の3人暮らしだった。消防に通報する際、「父親と殴り合いの喧嘩になった」と話していたとのことで、何らかの理由で喧嘩になり、そのまま殴り死亡させた可能性が高いと見られる。取り調べに対し、男は容疑を認めているとのことだ。37歳にもなった我が子に暴力を振るわれて死んでしまうとは、なんともやりきれない事件である。

 子により親が死んでしまう事件に、「自分で育てた子だし、仕方がないかなという感じもする。かわいそうですけど」「パラサイトしていることを咎められて、キレたんじゃないのかあ。殴ったら、本当に生活できなくなるのにね」「親に反抗して息子が父親を殴るというのは、ドラマではあったけれど、まさか死なせるなんてね。親としてはやりきれないね」「母親が気の毒すぎて。今後、2人で生活していくわけにもいかないだろうし」と呆れや被害者への同情の声が上がる。

 また、「37歳にもなって、無職、親と同居。恥ずかしくなかったのか。咎められても文句を言えない立場だろう」「親ガチャという言葉があるけど、親は子どもも選べないね。育てて誘導することはできるけれど…」「出所したらいよいよ凶悪殺人犯になりそう」という指摘も出ていた。

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