>>路線バスを叩いて止め、乗務員の顔を殴るなど暴行し逃走 59歳男「そんなことはやっていません」と容疑を否認<<
この夫妻は2020年9月1日、千葉市中央区を走っていた路線バスの車内で女が転倒し、「ケガをしたのは運転が荒いからだ」と主張。その後、運転手が警察に通報し、バス会社社員が夫妻を病院に連れて行く。女はケガをしていなかった。
その間、警察官が車内のドライブレコーダーを確認したところ、故意に転倒した可能性が高まり、捜査を開始。虚偽の主張をして金をだまし取ろうとした可能性が高まったため、詐欺未遂の疑いで逮捕した。現在のところ、2人の認否は明らかになっていないが、警察は同様の手口を繰り返していた可能性もあると見て、捜査を進めていく方針だ。
路線バスでわざと転倒し、運転手に難癖をつけて金をだまし取ろうとする事件に、「恥ずかしい。本当にカメラがあって良かったと思う。こういう事件って、今までも結構あったのではないか」「クレームで稼いでいる人間、結構いる。言いがかりをつけたもの勝ちみたいな世の中は終わりにしてほしい」「みっともない。恥を知れと言いたい。額に汗して働けと言いたい」と怒りの声が相次ぐ。
また、「最近の路線バスは丁寧すぎるぐらい丁寧な運転をしている。こういうやつのせいなんだろう」「クレームをすぐに受け入れてはだめ。しっかりと確認してから対応するべきだ」「こういう人間のせいで、公共交通機関で働く人がやりにくくなる。厳罰に処してほしい」という指摘も出ていた。