事件が発生したのは、6月7日午後11時頃。尼崎市内の信号で、39歳男の運転する車が青に変わったにもかかわらず車を発進させなかったため、後続のタクシーを運転していた72歳の運転手がクラクションを鳴らす。
>>42歳男、後続車にクラクションを鳴らされて立腹しドアをボコボコ 覚醒剤使用も発覚<<
すると、激昂した男が近くの駐車場へタクシーを誘導し、顔などを棒のようなもので複数回殴打し、ろっ骨を折るなど全治約1か月の重傷を負わせた。警察の取り調べに対し、男は「素手で殴った」などと、一部容疑を否認しているという。減刑を視野に入れた供述と思われるが、実際に被害を受けているに人物がいる以上、男の主張は無理筋だ。
信号待ちのクラクションに怒り暴行という異常事件に、「大阪、尼崎。怖すぎて近寄りたくないね」「この沸点の低さで、よく39歳まで生きて来られたなあと思う。反社まがいの人だったのか…」「本当に世の中怖いよね。コロナで人々がイライラしている」「鳴らし方にもよるけど、青になっていることを教えてくれているわけだし、どうして甘んじて受けられないのか」と男の行動に驚きや怒りの声が相次ぐ。
そして、「タクシー運転手もしっかり施錠しておいた方が良かった」「輩のような人間の言うことには従わない方が良かった」「72歳でタクシーを運転しているのもどうかという気はする」「タクシー運転手の中には荒い者もいる。容疑者の行動は犯罪だが、運転手の行為も検証しないといけない」という指摘も上がっていた。