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『サンモニ』青木氏「日本はアジア最大最悪級のコロナ感染者が出た」発言で物議 事実誤認の指摘も

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画像はイメージです

 14日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、ジャーナリストの青木理氏が日本の新型コロナウイルス新規感染者数について持論を展開。その内容が物議を醸した。

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 番組は、日本では新型コロナウイルスの新規感染者数が減少しているものの、欧州では増加していることから、「第6波が来る可能性がある」と警告する。そして、岸田文雄政権がコロナ病床の追加や飲み薬の確保、国内承認をめざしていることなどが紹介された。

 青木氏は岸田政権の政策について、「これ以外にも無症状者に対する無料の検査っていうのも打ち出されていて。まあこれだけ見ると、それなりの第6波に対する対策が整備されるのかなっていう風に思いたいんですけれども」と一定の評価をする。

 ところが、「皆さんご存知の通り、これまでの政権もこういう色々な対策を打ち出すんだけれど、目詰まりがあったっていう形で、なかなか実行に移されなくって、結果的にもアジアではご存知の通り、最大級最悪級の感染者が出ちゃったりとか、東京大阪で医療崩壊状態になっちゃったわけですよね」と指摘する。

 そして、「しかも今のこの感染状況の急減ってのも、ちょっと理由がよくわからないっていう状態なわけです。なので、ワクチンがかなり行き渡ったっていうことと、それからどうもこう年末から年明けにかけて、飲み薬が登場してくるってことなので、ちょっとフェーズが変わってきてるって言うのは事実としてあるにせよ、とにかくここで打ち出したことをきちんと実行してくださいっていうことに尽きるのかなという風に僕は思っているんですけれどもね」などと語った。

 視聴者は「アジア最大級、最悪級の感染者が出た」という指摘に反応。「1日の感染者数で言えばインドが40万人、インドネシアは5万。日本は最高でも1日2万5千人程度。どこがアジア最大規模なの?」「アジアって中国韓国台湾だけじゃないよね?」「医療崩壊したという根拠はない」「菅政権のワクチン政策が実って今の感染者激減になっているって自分で言っている。矛盾していないか?」「きちんと根拠を示した上で話すべき内容ではないか?」と疑問の声が上がる。
 
 しかし、番組のファンからは「鋭い指摘」「その通り」などの声も出ていた。

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