>>谷原章介「買っちゃうとゴミになる」おもちゃのサブスクに感動もコメントが物議<<
番組には瀬戸内さんと生前に親交のあった歌手の加藤登紀子を迎え、思い出を振り返った。瀬戸内さんと言えば、恋多き女性として知られ、何度も不倫を経験。加藤はそんな瀬戸内さんに「よく出家なさいましたね?」と聞いたところ、「それしか方法がなかったのよ。もう収拾がつかなくなったの、男関係で」と返されたというエピソードなどを語った。
これを聞いた谷原は「まさに、女性として正直に生きたと思うんですけど」とコメント。これに加藤は「本当に正直に、真っ直ぐに生きようとすると、この世ではなかなか解決がつかないので。そのことを本当に体現なさってる」と明かした。
また、加藤が「しがらみとか自分の限界性を超えて、それを見つめる場所として仏教の世界っていうのを、本当にここに無限の可能性を感じて出家されたんだと思う」と瀬戸内さんの考えを分析。谷原は「そこから出て俯瞰視することによって、また違う世界が見えてきたのかもしれませんし」と言いつつ、「不倫を決して肯定するわけではないですけど、不倫の前にまず愛があったってことなのかもしれません」と話していた。
しかし、この谷原の発言に、ネット上からは「愛があればいいわけじゃない」「じゃあ、他の不倫芸能人も愛があったから許されることになっちゃう」「歌広場だって正直に生きただけだろ」「不倫報道あってもそういう考えなんだなこの人って思っちゃう」「愛とか都合よすぎ」という声が集まることに。
一方、「故人は悪く言えないから」「不倫と瀬戸内寂聴は切り離せないからしょうがない」「最大限配慮した言い方」というフォローも寄せられていた。
芸能人や著名人の不倫が相次いでいるタイミングだっただけに、ツッコミを集めてしまったようだ。