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『恋です!』、衝撃の展開で「全く想像してなかった!」「ここで必要?」突然のLGBT要素に賛否

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鈴木伸之

 水曜ドラマ『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)の第5話が3日に放送され、平均視聴率が9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第4話の8.8%からは0.3ポイントのアップとなった。

 >>『恋です!』のバイトシーンに「危険すぎる!」「フィクションだとしても見てられない」悲鳴が上がったワケ<<

 第5話は、ユキコ(杉咲花)は、森生(杉野遥亮)を呼び出し、アルバイト先で作ったポテトを手渡して勇気を出して告白する。想定外のユキコの告白にびっくりし、腰を抜かす森生。ついに2人は恋人として一歩を踏み出し――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 第5話では、終盤に判明した獅子王(鈴木伸之)の思いが話題に。実は財布の中にひそかに森生の隠し撮りの写真を入れており、切なそうで見つめる様子が描かれたが――。

 「明らかに獅子王が森生に片思いしていると分かるシーンとなっていましたが、獅子王と言えば、これまで森生と何度も何度も喧嘩を繰り返してきたという人物。今でこそ同じ職場となっていますが、予想外すぎる展開にネットからは『獅子王が森生!?』『全く想像してなかった!』『今日イチの衝撃』といった驚きの声が聞かれました。一方、第4話以降、ユキコの姉・イズミ(奈緒)が獅子王に片思いしており、2人を温かく見守ってきた視聴者もいただけに、ネットからは『普通にお姉ちゃんとくっついてほしかった』『ここで同性愛要素は必要なの?』『まさかのBLとは思わなかった』という声も聞かれていました」(ドラマライター)

 しかし、獅子王の森生への恋心は原作通り。この展開を支持する声も多く集まっている。

 「本作は弱視のユキコを始め、顔に傷があるヤンキーの森生、学生時代のいじめが原因で社会に上手く溶け込めないハチ子(生見愛瑠)など、マイノリティに焦点が当たった作品となっています。そのため、獅子王のゲイ設定も唐突ではないという視聴者からの指摘も多く、ネットからは『生きにくい人を中心に描いてるんだからいいじゃん』『恋に男女関係ある時代じゃない』『それぞれ違う種類の生きにくさを抱えてていいと思う』という声が聞かれています」(同)

 果たして今後、獅子王の恋はどうなるのだろうか――。

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