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『ラジハ2』、不自然な温泉シーンに「撮りたかっただけ?」「矛盾しすぎ」の指摘も

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窪田正孝

 月9ドラマ『ラジエーションハウスII~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)の第5話が1日に放送され、平均視聴率が11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第4話の10.6%からは0.5ポイントのアップとなった。

 第5話は、唯織(窪田正孝)たち、ラジエーションハウス共用の冷蔵庫が故障した。技師長の小野寺(遠藤憲一)は、『備品選定委員会』で冷蔵庫を申請するが、院長の灰島(高島政宏)から、「それ相応の成果を出してからにしろ」と言われ取り合ってもらえず。さらに灰島から、人件費削減のために技師の中から早期退職者を1人選ぶよう命じられ――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレ含む。

 >>『ラジハ2』、中途半端にクズのチョイ役に疑問の声「適当すぎ」「もったいない」の声も<<

 人員削減の代わりに灰島が指示したのは、セレブをターゲットにしたプレミアム人間ドックの導入。ラジハメンバーから唯織、杏(本田翼)、裕乃(広瀬アリス)、田中(八嶋智人)、そして小野寺が実際にプレミアム人間ドックを導入しているクリニッに見学に行くことに。クリニックは温泉付き豪華旅館という形式で、5人は至れり尽くせりのサービスに大満足していたが、ネット上からはこの展開にツッコミが殺到しているという。

 「見学のために5人がクリニックに足を運び、実際にサービスを受けていましたが、実際には10万円の冷蔵庫すら買ってもらえないというのが現状。また、本当にプレミアム人間ドックを導入するとなると、施設の整備やスタッフの増員などを行わなくてはならないため、経費削減しなければならないはずのラジハメンバーのみ見学に行くというのは、明らかに不自然な展開となってしまいました。これにネットからは『設定雑過ぎ』『経費削減なのになんで大人数で人間ドック?』『矛盾しすぎ』『温泉回撮りたかっただけ?』『旅行っぽい展開が欲しかっただけでしょ』といったツッコミが殺到してしまいました」(ドラマライター)

 そもそも灰島の「人員削減」の訴えも、第1話で言われるがままに前シリーズのスタッフたちを増員してしまったのが原因。矛盾の多いストーリーに視聴者も困惑しきりだった。

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