第3話は、氷河衛(江口のりこ)はオフィスビルを引き払い、従業員を整理して、古い一軒家を借りて新生『スリースターブックス』を始めることにした。役員たちやインターンらとともに、そこには優(赤楚衛二)の姿も。タダで雑用もすると言うので好都合だと、衛は優を重宝し、2人は会社に一緒に住むことになり――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレ含む。
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第3話では、少しずつ動き始めた本作の恋愛要素に、視聴者からツッコミが集まる事態になってる。
「以前から空(町田啓太)が衛を想っていることは匂わされてきましたが、第3話では、今吉(中村ゆり)が衛に掴まれた腕を意識したり、衛と優が一緒に暮らし始め距離が縮まるという事態に。再出発後の少数精鋭の会社となったものの、その少ない人数のうち、3人がCEOである衛を恋愛的に見ているという恋愛要素が強めの展開に、ネットからは『ここまで恋愛押し出されるのは微妙』『そこまで恋愛要素いらない』『人望があるからみんな付いてきてるのかと思いきや、好かれてるだけ?』『ドロドロしそう』『社内恋愛バトルはいらない』という声が聞かれています」(ドラマライター)
恋愛要素が拒絶されているのには、ある理由があるという。
「第3話のメインは、注目されていたベンチャー企業から一気に小さな会社となり、衛が本当にやりたい、こだわりの仕事を追求していくという流れになっていました。ゲストにはかつての大物作家役として女優の松田美由紀を迎えており、お仕事ドラマとして十分見応えのある作品でした。それだけに、ネットからは『お仕事ドラマで十分面白いのに』『恋愛要素は余計』『恋愛メインにしないで』という指摘が。お仕事ドラマとしての十分な評価が、恋愛要素を盛り込み過ぎることへの苦言に繋がったようです」(同)
今後、本作の恋愛要素はどのように扱われていくのだろうか――。