ヤフーニュースのコメント欄には多くの意見が寄せられるが、誹謗中傷を伴った内容も少なくない。そのためヤフーは、誹謗中傷のコメントが一定数あると、AI判定によりコメント欄を非表示にする機能を導入したと同日に発表したばかり。これまでは、特定の人物の繰り返しの違反コメントの書き込みに対する対応がなされてきたが、より踏み込んだ形となった。
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フィフィは、福岡県で当時3歳の息子に虐待を繰り返し死亡させた夫婦の初公判のニュースのコメント欄が閉鎖されたことに対し、「例えば、Yahooが誹謗中傷が理由でコメント欄を閉鎖した記事がこちら。このAIに判断を任せてるらしいですが、基準を皆さんどう思いますか?」と疑問を投げかけた。
事件のあらましは、LINEで虐待の様子を報告、タバコの火やスタンガンで傷を付けるなど凄惨なものだ。当然、この手の事件には厳しいコメントが寄せられたものと見られるが、20日午前11時時点で「違反コメント数などが基準を超えたため、コメント欄を非表示にしています」と表示され、閉鎖は続いている。
これには、ネット上で「この鬼畜共への非難が多くて閉じたんでしょね。罪の無い人への誹謗中傷を阻止するのは大事だけど、それを機械で隠して成功と言えるのかな」「AIに責任転嫁しているが、批判と誹謗の区別・識別が出来るのかどうか、出来る性能を与えてあるのかどうかに著しい疑問を感じます」「AIには心がないからね。やはり人情は必要。人の心は絶対に必要」「一切の批判が出来なくなるよね。褒めることしか出来なくなる」といった声が聞かれた。
やはり、トピックの内容とそれに対する反応は様々であり、それを一律でAIが判定できるのかと疑問を抱く声が多いようだ。さらに、「該当するコメントのみ消せば良いのに、何個か駄目だったら全部非表示にするって考え方は、あまり好きじゃないです」といった声も聞かれた。
記事内の引用について
フィフィのツイッターより https://twitter.com/FIFI_Egypt