警察によると、男は今年7月、Tシャツの下に女性用の下着を着用し、静岡市内の駐車場で女性を見ながら数分間自分の胸をもみ、その様子を見せつけた。女性が警察に通報、付近の防犯カメラを元に警察が捜査した結果、同市駿河区に住む63歳無職の男を特定し、県迷惑防止条例違反(卑猥な言動)の疑いで逮捕した。現在のところ、認否は明らかになっていない。
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女性の下着を着用した上で、卑猥な言動や行動をするという犯罪は、多々発生している。2021年7月には、2020年8月に山形県東根市で女性の下着を顔にかぶり、10代の女性に「駅はどこですか」と声をかけた34歳無職の男が逮捕される事案が発生。行動にドン引きの声が相次いだ。
また、千葉県習志野市でも7月15日、スーパー銭湯で女性用のかつらとTシャツにズボン姿で、ブラジャーの中にシリコンを入れた32歳アルバイトの男が女性脱衣所に入る事案が発生。女性従業員が「佐藤さん」と呼びかけたところ、声が男性だったため、逮捕に至った。いずれも特殊な欲望を満たそうとしたものだが、ネット上では「理解不能」の声が多い。
それに輪をかけて変態的な「女性用の下着を着用して自分の胸を揉む」という事件に、「理解不能。何がしたかったのか」「こんなくだらないことをして何が楽しいのか」「63年かけてたどり着いた境地がこれかよ」「変態を通り越している。怖い」という指摘が。
一方で、「なんの犯罪になるのかわからない」「もう少し情報がほしい」という声も上がっていた。