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黒塗りの車とトラブルか? 金庫の大金には手付かず、温厚な男性が刺殺されたワケとは【未解決事件ファイル】

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画像はイメージです

 平成14年7月22日の午後8時30分頃、秋田県秋田市で殺人事件が発生した。

 被害者は当時72歳の男性。自宅2階で被害者の叫び声を聞いた妻が1階から駆けつけると、居室であおむけになり血を流して死亡している被害者男性を発見した。死因は何者かに刃物で刺されたことによる失血死だった。

 ​>>自宅リビングで主婦殺害、家族しか知り得ない情報を知る犯人とは? 証拠揃うも特定できず【未解決事件ファイル】<<​​​

 妻が駆けつけた際、すでに部屋に犯人の姿はなかった。しかし部屋の窓から犯人が自宅の庭を走り去っていく姿が見えたという。

 叫び声は近隣住民にも聞こえていた。心配になった複数の近隣住民が被害者の自宅に向かおうと外へ出たところ、返り血を浴びた不審な男が走り去っていくのを目撃。近隣住民がすぐに通報し、警察が駆けつけたが確保には至らなかった。

 妻だけではなく近隣住民にも目撃されている犯人。多数の目撃情報がありながらも、未だ発見に至っていない。

 被害者は貸金業を営んでおり、殺害された部屋には多額の現金が入った金庫などがあった。しかし自宅の金品は一切盗まれておらず、警察は強盗殺人の可能性は低いと判断した。

 何者かの恨みによる犯行かと思われたが、妻によると身内や知人などとのトラブルはなかったという。

 ただ事件数日前から、近隣では不審な黒塗りの車がたびたび目撃されていた。事件発生後から一切見られなくなり、近隣住民の間では「黒塗りの車が怪しいのでは」といった憶測が飛び交っていた。

 この事件の謎は、「侵入経路」が不明な点だ。玄関や1階の居室は施錠されており、2階は無施錠だったものの警備システムが導入されている。また、建物の構造から考えても2階への侵入は難しい。妻によると唯一台所の小さな窓のみが無施錠であったというが、大人が1人ギリギリ通れるほどの大きさしかない。犯人はこの台所の窓から侵入したのだろうか。

 強盗目的ではないのであれば、一体何のために殺害したのか。現場にあった金庫は手付かずであり、明確な殺意だけで犯行に及んだとみられる。しかし、身内や知人、業務上の関係者とのトラブルはない。被害者の性格も温厚で人望もあり、殺害される理由は不明だ。

 しかし、貸金業務の顧客のなかには、暴力団関係者もいたという。身内のなかでは、その暴力団関係者による犯行ではないかと噂されているようだが、明確な動機や証拠はない。

 不審な黒塗りの車、明確な殺意を持っている犯人の謎など、迅速な真相解明を願いたい。

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