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訪問では、松下市長がパラリンピック初出場と5位入賞についてお祝いの言葉を述べ、花束を贈呈。大会の感想などを懇談する中で田中選手は、「パラリンピック出場を目指してから13年かかりました。優勝を目指していたので悔しい気持ちもありますが、全てを出し切っての5位入賞で納得しています。市からの応援はとても力になりました。3年後のパリでは金メダルを獲得したいです」と、今後の意気込みを明かした。
松下市長は、田中選手の活躍について「東京2020パラリンピック5位入賞、おめでとうございます。市ゆかりの選手として、横断幕やポスター等で応援していました。パラスポーツの教育支援にもご協力いただいている田中選手の活躍は、市としてもとても嬉しいものでした」と話した。
田中選手は、東京2020パラリンピックでは4試合全てスタメン出場、ほぼ交代することなく戦い続け、守備に定評のある選手として活躍。この田中選手のプレースタイルから、同市では『攻勢に変える守り人』のキャッチフレーズがついた。また、平成30年から市内の小中学校でパラリンピック教育の授業にも取り組んでいる。
【田中章仁選手 プロフィール】
生年月日:1978年5月8日(43歳)
出身:静岡県
所属:(チーム)たまハッサーズ
ポジション:フィールドプレーヤー
成績:東京2020パラリンピック 5位入賞
Santen IBSA ブラインドサッカーワールドグランプリ
2021 in品川 準優勝 (個人特別賞受賞)
IBSA ブラインドサッカーアジア選手権 2019 3位