>>全ての画像を見る<<
ヒルズアリーナに設けられた特設のサッカーコートで、下半身や聴覚、視覚などに障害を持つ選手がプレーする「アンプティサッカー」「デフサッカー」「目隠しサッカー」を組み合わせた「インクルーシブ メドレーサッカー」を体験した参加メンバー。丸山は「三つやらせてもらったんですけど、めちゃくちゃ難しかったです。最後のブラインドサッカーなんて、一回もボールに触れられなかった。いろんな意味で難しさがあった。工夫しないとうまくいかないな」と感想を述べる。
解説席で観戦した松岡と北澤もこの新しい競技に興味津々で、松岡は「最初はできないけど、できていくすごさを感じた。(目隠しなどをする中)感じることって大事だなって思った」とコメント。北澤も「目隠しサッカーの時、言葉の大切さに気づいた。今回フィールドで感じたことを社会でどう活かしていくかが大切。競技しながら次のステップにつなげていければ」と同競技が今後普及し、社会に与える影響などにも期待を寄せた。
オカリナは「サッカーはほとんどやったことなかったので参加した。ゆいPにあんなにゴールを止められて悔しかった」と興奮しきり。本並も「頭も使うし、いいトレーニングになるなって。こんなにもサッカーが大変だなんて」と嬉しそうに述べる。中澤も「こんなにも新鮮な気持ちのみでサッカーを楽しめるとは思わなかった」と感想を述べていた。
(取材・文:名鹿祥史)